自然と向き合う時間
久住高原で友人家族たちとキャンプをしました。
外でみんなで食事をするだけで、こんなにも心地よいものかと感じます。
太陽の光を浴び、風の流れを感じながら食べると、自然と会話が弾み、笑顔がこぼれる。
五感がひらかれていく感覚がありました。
日が傾き、夕日が山肌を赤く染めていくと、地球の鼓動のようなものを感じます。
温泉で温まり、夜は焚き火を囲み、ウイスキーを片手に星空を見上げる。
これほど贅沢な時間はありません。
どんな建築も、自然そのものの力強さや美しさには敵いません。
けれど、こうした体験を重ねることで、人が自然の一部として心地よく過ごせる空間
つまり「自然に寄り添う建築」のヒントが見えてくるように思います。
自然とふれあうことは、人にとって欠くことのできない大切な営みだと感じています。



