洗ったはずの衣類がなんとなく臭う。黒いカスが衣類に付いてくる。そんなご相談は少なくありません。市販の洗濯槽クリーナーを何度試しても改善しないという方も多いのですが、それも無理はありません。においや黒い汚れの多くは、内側の槽と外側の槽のすき間という、外からは見えないうえに、通常の洗浄では洗剤や水流が十分に行き渡りにくい場所にたまっているからです。
お引き受けしている作業のなかでも特にご好評をいただいているのが、洗濯機の分解洗浄です。縦型もドラム式も承っていますが、機種によって分解の手順も、部品の外し方も、注意すべき箇所も変わります。とりわけドラム式は構造が複雑で、扱いを誤れば故障につながるため、対応できる範囲が限られる機種でもあります。私はどちらのタイプもお引き受けし、洗濯槽を取り外して裏側の汚れまで洗い上げています。
作業でいちばん大切にしているのは、汚れの原因を見極めること。黒い汚れが出ていても、その正体がカビだけとは限りません。洗剤や柔軟剤の溶け残りが固まっている場合もあれば、乾燥不足で内部に湿気がこもり続けている場合もあります。原因が違えば、落とし方も、その後の再発を防ぐ手立ても変わります。ですから私は、洗い上げた後に必ず、その一台の状態に合わせた日頃のお手入れ方法をお伝えするようにしています。使い終わったらふたを開けておく、洗剤の量を適正に戻すなど、こうした小さなことの積み重ねで、次に汚れが戻ってくるまでの時間は大きく変わります。
洗濯機は毎日使うものですから、少しの変化にも気づきやすい家電です。においが気になり始めた、脱水の音が変わった。そうした違和感は、内部で何かが起きているサインであることが多いと感じています。きれいにして終わりではなく、良好なコンディションを保っていただくところまでが私の仕事だと思っています。洗濯機のにおいや汚れでお困りでしたら、機種の種類を気にせず、まずはご相談ください。
原因を見極めてお手入れ法まで伝える、洗濯機の分解洗浄
リンクをコピーしました
Mybestpro Members
宮瀬健(ハウスクリーニング業)
ボナム・ハウスクリーニング
エアコンや洗濯機のクリーニング、水回り全般の清掃に対応。事前の対話を大切にし、要望や気になる点を丁寧に確認した上で施工を実施。床の補修やクロスの張り替えなど、住宅リペアの相談にも応じています。
宮瀬健プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です
プロのインタビューを読む
対話を大切にし、住まいの清潔を支えるハウスクリーニングのプロ
