砂浜が鳴く！？姉子の浜の鳴き砂 | 糸島の不動産屋BAYLEAF

「鳴き砂」というものをご存じですか？

砂浜を歩くと、キュッキュッと音がなることから、鳴き砂と呼ばれます。

石英の砂粒の上を歩くことによって力が加わり、
音が鳴るのです。

この砂粒が汚れていると、音が鳴らなくなってしまうそうです。

ですので、鳴き砂は綺麗な砂浜でしか鳴かないとも言われており、
今では日本全国でも数か所の砂浜だけだそうです。

そんな日本全国で数か所にしかない鳴き砂の内、
1箇所は糸島にあるのです。

糸島の中でも、西の方に位置する二丈地区の鹿家（しかか）という場所に
「姉子の浜」という砂浜があります。

読み方は「あねごのはま」と読み、
地元のボランティアの方々による清掃活動でその綺麗さが保たれています。

鳴き砂は非常にデリケートで、ゴミや汚染などによって鳴かなくなってしまいます。

一度鳴かなくなった鳴き砂が復活するのは全国的にも珍しく、
地元の方々の海岸清掃や水質改善によって復活したものと思われます。

これからもこの綺麗な砂浜が長く続いてほしいですね。
そのためには、訪れる私たちもマナーを守りたいところです。

鳴き砂は普通に歩いていて鳴くことは稀です。

鳴らし方のコツとしては、砂の上をすり足で歩き、
砂同士が擦れるようにするとうまく鳴ります。

ただし、雨で砂が濡れていると鳴かないので砂浜が渇いている時に試してみてくださいね。

姉子の浜はサーファーにも好まれるスポットです。

駐車場から海岸までが近く、
海岸線も広がっているので初心者から上級者までサーフィンを楽しむことができます。

アクセス方法や駐車場情報などは当社のHPで紹介していますので、
併せてご覧ください！

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