教育格差はあってはならない・・・それが信念。

大淵和範

大淵和範

不登校・発達特性・教育格差に向き合う個別指導塾の学び場づくり

 「うちの子、もう何年も学校に行っていないんです。でも、勉強は諦めさせたくなくて…。」
そんな言葉とともに、保護者の方が教室を訪ねてこられることがあります。学校に行けない理由は千差万別です。人間関係のつらさ、朝起きられない体の問題、勉強についていけない焦り、逆に授業が簡単すぎて退屈してしまうケース。発達の特性から集団になじみにくい子もいます。
私は福岡県春日市で「新・個別指導塾 アシスト春日」を運営しています。不登校や発達特性、ひとり親家庭など、さまざまな事情を抱える子どもたちに十余年にわたって伴走してきました。
私はこうした子たちを「教育弱者」と呼んでいます。けっして弱い存在という意味ではなく、教育の機会から取り残されやすい、構造的に不利な立場に置かれた子どもたちのことです。教育格差はあってはならない。それが私の揺るぎない信念であり、この塾をつくった出発点です。

問い合わせから体験授業まで

 アシスト春日の流れ初めてのご連絡をいただいたら、まず面談の場を設けます。ここでお子さんの学力の状況、学校や通塾への不安、生活リズムなど、今の状態を丁寧にヒアリングします。保護者の方だけでなく、お子さん本人の気持ちも大切に聞かせていただきます。
その上で、アシスト春日の特徴と強みをご説明します。5教科を24時間・365日受講できるオンライン配信型授業、月謝は何度通っても定額の「学び放題」スタイル、速読・eSports・ロボット教室・科学実験教室といった多彩な学びの選択肢。「この塾なら通えそう」という手応えを持っていただいてから、実際の授業を体験していただきます。体験後は、お子さんの感想と保護者の方の印象をヒアリングし、その後に料金のご案内をします。入塾の判断は急かしません。学びに来る子どもの気持ちが整っていることが、何より大切だからです。

「安心安全な学び場」にこだわる理由

 アシスト春日が最も力を入れているのは、教育弱者の子どもたちが安心して学べる環境を整えることです。テストの点数や成績を急ぎ追い求めるのではなく、まずここに「来ていい」と感じられる場所をつくること。それが品質の根幹だと考えています。不登校の子が塾に通い始めるタイミングは、本人の決断を「待つ」ことが大原則です。「高校に行きたい」「学校でサッカーがしたい」。そんな言葉がお子さん自身の口から出たその瞬間、保護者の方が「じゃあ一緒に行ってみる?」と言える塾でありたい。当塾で学ぶ不登校生の多くが、まさにそのタイミングで扉を開いてくれました。
 逆に、保護者の方が先導して連れてこられた場合は、お子さんの心が整っていないことが多く、なかなか続かないのが現実です。だからこそ、準備ができるまで「ここで待っています」と伝えることが、私にできる最も大切なことだと思っています。

実績が語る、卒塾生300人の先に見えるもの

 2025年度は、アシスト春日で個別指導を受けた18人中10人が不登校の生徒でした。そのうち中学3年生6人全員が高校に合格し、1人はオンライン学習のみで合格を掴みました。小学3年生の学習過程まで戻って学び直し、高校に進学したケースもあります。
約300人の卒塾生を送り出してきた中で、忘れられない出来事があります。小学5年生の時に不登校状態で入会し、2年後に進学塾に移った生徒が、春に花束を持って教室を訪ねてきてくれました。第一志望校に合格したことへの感謝の手紙を手に、「大淵先生のおかげです」と言ってくれたその言葉は、今も胸に刻まれています。入塾した頃はトイレに30分以上こもっていたその子が、だんだん自分で勉強するようになっていきました。黙って見守り続けた時間こそが、その子の力を育てたのだと思います。

教育格差をなくすために、これからも扉は開いたまま

 近年、不登校の低年齢化も進んでいます。年中〜小学校低学年への幼児教育支援も視野に入れながら、eSports教室を通じて引きこもりがちな子どものコミュニケーションの場も整えてきました。さらに「お泊まり会」など、教室の外で自立心を育てる機会も設けています。
どんな学力でも、どんな事情があっても、学びたい気持ちがあればいつでも来られる場所、それがアシスト春日です。教育に携わる者として、この場所を存在し続けさせることが私の使命だと思っています。
 お子さんの状況や悩みについて、まずはお気軽にご相談ください。急いで答えを出す必要はありません。ただ話してみることで、少し前が開けることがあります。

塾長 大淵和範

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大淵和範(個別指導塾)

新・個別指導塾 アシスト春日

5教科対応のオンライン配信型授業を教室・自宅等でいつでも受講可能。eSports、速読など多彩な学習ツールも用意しています。不登校生への対応経験豊富な児童発達支援士の塾長が、子どもたちに寄り添います。

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