宝木幹夫プロのご紹介
お墓参り日本一の石材店を目指す(1/3)
納骨室に工夫を凝らしたオリジナル墓石
越前市芝原にある宝木石材有限会社。従業員5名の小さな会社ですが、ショールームには、加盟している研究会や協同組合等の認定証と共に、地域の石工事で受けた感謝状が数多く掲示され、地元密着で歩んできたことがうかがい知れます。
「お墓参りに一回でも多く行きたくなるような、お墓参り日本一の石材店を目指しています」と、同社代表取締役の宝木幹夫さんは話します。「単に石を売るのではなく、お客様の予算内で精一杯真心を込めて、一個一個丁寧に作っています」。
20歳で父が興した石材店を継いで28年。自身も両親を早くに亡くした経験から、大切なお骨を納める納骨室の構造や機能について考えを巡らし、たどり着いたのがお骨と向き合うことで「亡くなった方と対話ができるお墓づくり」でした。
同社の特許商品や実用新案登録のオリジナル墓石は、重い石を動かさなくても扉を開くだけで、納骨ができるのが大きな特長。「お骨に向かい、心の中で悩み事などを話しかけることで気持ちも落ち着きますし、手を合わせることで、ご先祖様や両親への感謝の気持ちが生まれます」。
墓の納骨室内部は研磨され、きれいな良い環境を保っています。また、虫除け防雨型換気口を設けることで結露の発生を緩和し、内部に敷く赤土にもこだわるなど、細かい部分にも配慮しています。同社では、越前和紙で作った納骨箱を用意し、希望の方に使ってもらう独自のサービスも行っています。箱の中には珪藻土でできている専用の赤土を入れ、箱の製作に使用する糊なども全て自然素材を使っているので、お骨と共に年数をかけて土に還っていきます。
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