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不動産登記を中心に活躍する新進気鋭の司法書士

細かいことにも妥協しない不動産登記のプロ

松宮寛明

まつみや司法書士事務所の松宮寬明さん
事務所内での仕事風景

#chapter1

相続手続きや借金問題にも取り組む

 「不動産関係の登記業務が一番多いのですが、他にも会社の登記業務、また、現在は司法書士も弁護士さんと同じように裁判業務を請け負っていて、代理人として簡易裁判所に弁論で出廷したりする業務もあります。どんな依頼でもできるだけ受けるようにして、いろんな経験を積み重ねていきたいですね」と話す松宮寬明さん。2008年、敦賀市に司法書士事務所を開設して丸6年、新進気鋭の若手司法書士の一人として活躍しています。

 法学部出身ですが、学生時代には司法書士試験などの資格試験には一切興味がなかったといいます。しかし、大学卒業後半年くらい経ってから、「法律に携わる仕事がしたい」と資格取得を目指すようになりました。敦賀市内の司法書士事務所で勤務しながらの勉強生活で、平日は帰宅後、遅くまで机に向かい、休日には京都の予備校に通いました。「人生で一番勉強した」と語ります。

 仕事は主に嶺南を中心に行っています。「相続に関することに力を入れています。田舎ですと、たとえばおじいちゃん名義の土地や建物が残っている場合が多くあります。その場合、できるだけ早く登記をしていただいた方がいいです。また、相続に関する裁判の手続きも多くあります。借金があって相続放棄をするケースだとか、相続人の間で協議がまとまらず調停するケースであるとか、弁護士さんに依頼するとすごく費用がかかる場合もあるので、司法書士のできる範囲で手助けができたら、と思っています」。

 時代の流れの中で、最近は司法書士の仕事内容も変わりつつあります。司法制度改革が行われ、2003年には司法書士にも簡易裁判所の代理権が付与されました。こうした事情により、松宮さんが開業した当初は、消費者金融などへの過払い金請求の仕事がとても多かったそうです。「多重債務や悪徳商法の被害に、元々司法書士が取り組んできたんですね。今後も弁護士さんがあまり携わらないような小さい争いごとに関わっていくことが大事だと思います」

#chapter2

仕事には妥協せずに細心の姿勢で臨む

 「司法書士が “代書屋さん”といわれた以前は、たとえば不動産屋さんが仲介して売却した土地の登記を、不動産屋さんから後で書類だけ受け取って出していたことがあり、本人確認であるとか、取引現場に立ち会わないことも多々あったようです」と話す松宮さん。曖昧なことが嫌いな性格だそうで、「妥協しない」がモットーです。

 顧客の大切な財産や権利を守るのが司法書士の役割。松宮さんは取引現場の立会いや本人確認などの業務には、常に細心の姿勢で臨んでいます。また、実態にそぐわない登記を避けるため、そういった場合は代替案を示すなどして「いわれるがままの手続き」はしないように心がけているそうです。仕事は基本的に外回りか事務所でのデスクワークです。外回りでは法務局や裁判所、顧客のところを回ったり、土地などの決済がある場合は銀行などへ出向いて立会います。

事務所入り口

#chapter3

信念を曲げず経験をさらに積み重ねていきたい

 新聞をじっくり読むなど、いろんな情報を広く身に付けるようにしているという松宮さん。「他の分野でも仕事に活用できることもありますから」。たとえば専門外の税金のことなどでも、身に付けた知識から「こういうこともあります。詳しくは税理士の方に相談して下さい」などのアドバイスをすることもあるそうです。

 独立開業してから着実に一歩ずつ歩んできた松宮さん。司法書士事務所の中には、何人ものスタッフで運営されているところや司法書士法人として運営している事務所もありますが、5年、10年後はどんな未来像を描いているのでしょうか。

 「大きくするという選択肢もありますが、性格的に丸投げして任せるということができないし、片付くものからコツコツやっていくのが性に合っていますので、一匹狼みたいな感じで、自分の信念を曲げずにやっていきたいです」。多種多様な裁判業務や、登記でも複雑なものや難しいことにも携わって、いろんな経験を積むことで自分の幅を広げたいとも話します。仕事に対する一途な姿勢も、大きな強みです。

(取材年月:2014年3月)

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松宮寛明

細かいことにも妥協しない不動産登記のプロ

松宮寛明プロ

司法書士

まつみや司法書士事務所

2008年の独立開業以来、着実に経験を積み重ね活躍している気鋭の司法書士。不動産登記業務を中心に、相続関係業務や裁判業務にも力を入れている。仕事上の苦労は厭わない貪欲さを持ち合わせているのも強み。

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