越嶋実知代プロのご紹介
常に研さんを欠かさない、地域の健康のセカンドオピニオン(1/3)
日本不妊カウンセリング学会に参加し、最新情報を学ぶ
路面電車が走る、福井市のフェニックス通り沿いに店を構える越島漢方薬局は、大正3(1914)年創業。明るい雰囲気の店内には、様々な種類の漢方薬がずらりと並びます。「お見えになる方の症状の改善のために、中医学(中国の伝統医学)、漢方、現代医療の最新知識を取り入れて、日々研さんを積んでいます」と話す越嶋実知代さん。50年くらい前に漢方薬専門の薬局へと舵を切った、先代の父の跡を継いで、同じ漢方薬専門家のご主人と共に、訪ねてくる人の相談に応じています。
越島漢方薬局が、特に力を入れているのが不妊症と皮膚病の相談です。越嶋さんは、ご自身の不妊症体質を漢方薬で克服した経験があり、漢方薬を正しく使った場合の体質改善の確かさには自信を持っています。
昨今の晩婚化に伴い、妊娠・出産年齢が高齢化。不妊治療の一つとして、体外受精を選ぶケースも増えています。不妊に悩む人の中には、こうした現代医療の療法にプラスして漢方薬を選ぶ人も増えているそうです。現在は漢方薬相談においても、体外受精などの高度医療に対応した知識・知見が求められようになりました。越嶋さんは、NPO法人・日本不妊カウンセリング学会に参加し、学会が主催するセミナーで、不妊治療に関わる医師やカウンセラー、看護師の話を聞くなど、常に不妊治療に関する最新情報を得るように努めています。「病院の治療が変わると、必然的に漢方薬の対応も変わってきます。病院で処方される薬の副作用の軽減を図ったり、より身体の環境を良くして妊娠を目指すなど、漢方薬でフォローできる部分も多くあります」と、話します。
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