入居者様とオーナー様の「ちょうどいい」を形にした宅配ボックス新設。
削ったのは部屋数。増えたのは、心地よさ。
駅近の部屋は、だいたい「便利」で終わる
駅の近くの部屋は、たいてい「便利ですね」で話がまとまります。
通いやすい、帰りやすい、動きやすい。たしかにその通り。駅近というだけで、暮らしはかなり助かります。
でも、便利ってときどき優等生すぎるんです。
ちゃんとしている。役に立つ。けれど、それだけだと少しだけ味気ない。
暮らしって本当は、もっと曖昧で、もっと気分のもの。
だからこそメルヘンハイツA・Bには、最初から少し惹かれました。
この部屋には、「便利のその先までちゃんと考えました」という気配があるんです。
3DKをほどいて、1LDKにするという英断
もともとは3DK。
ひと昔前なら、それがきっと正義でした。部屋は分かれていたほうがいい。用途はきっちりしていたほうがいい。そういう時代の、まっとうな間取りです。
でも今の暮らしは、そこまで四角四面ではありません。
食べる場所、くつろぐ場所、少し仕事をする場所、ぼーっとする場所。
その境目は、思っているよりやわらかい。
そこでこの部屋は、3DKから1LDKへ大胆に変更。
これが実にいい判断です。
ただ壁をなくした、ではなく、暮らしの詰まりを取った感じがする。
間取りの肩こりが、すっとほぐれたような空気があります。
白を基調にしたやわらかな内装に、木のぬくもり。
IKEAや無印の家具が自然に似合いそうな、ナチュラルで軽やかな空間です。
気取っていないのに、ちゃんと感じがいい。
この「ちょうどよさ」は、案外つくろうとしてもつくれません。
この部屋、ちゃんと「気分」まで設計している
さらにいいのが、調光式ダウンライト。
これがあるだけで、夜の部屋がただの夜で終わらなくなります。
しっかり明るくして過ごしたい日もあれば、少しだけ照明を落として、静かな気分でいたい夜もある。
その小さなわがままを、部屋がちゃんと受け止めてくれる。
これは地味に見えて、かなりうれしい設備です。
そして、サニタリースペースには女優鏡。
名前だけ聞くと少し華やかですが、実際はとても日常向き。
朝の支度がしやすい。夜のスキンケアも少し丁寧になる。
つまりこれは、見た目のためだけではなく、日常の自分を少しだけ大事にできる設備なんです。
しかも今回、整えたのは室内だけではありません。
外構や外壁まであわせて施工。
中だけ素敵で終わらせず、建物全体の印象まできちんと整えている。
この「ちゃんとしてる感」が、なんともやさしいんですよね。
ただ住むだけじゃなく、少し好きになれる部屋
メルヘンハイツA・Bは、ただ古い間取りを今っぽく直した部屋ではありません。
暮らしの手触りを、少しだけよくするために編集し直された1LDKです。
駅近という、わかりやすい強みがある。
そのうえで、ナチュラルな内装があって、気分を整えてくれる照明があって、毎日の身支度を少しうれしくしてくれる工夫もある。
派手に叫ぶ部屋ではないけれど、こういう部屋は静かに効きます。
住んだ瞬間に感動、というより、暮らしてからじわじわ好きになるタイプ。
「住める」ではなく、
「ちゃんと好きになれそう」へ。
メルヘンハイツA・Bは、そんなやさしい進化をしたお部屋でした。
[参考画像:施工前]











