私のこと
子どもの権利について
皆さんは「こどもの権利条約」をご存知ですか?
国連の総会で承認され1990年制定となりました。
こどもの権利条約の中に
☆第3条 子どもにもっとも良いことを
子どもに関係のあることを行う時には、子どもにもっとも良いことは何かを第一に考えなければなりません。
☆第6条 生きる権利・育つ権利
全ての子どもは、生きる権利・育つ権利を持っています。
と、あります。
近年、失敗をさせてはいけない、しんどい思いをさせてはいけない、しつけは「おしつけ」という言葉が流布しています。
が、無垢な子ども達にこの世の秩序や正しい方法を教えることが、子どもにとってもっともよいことではないでしょうか?
生きる権利・育つ権利とは、、
生まれてきたからこそ味わえる人としての大切な経験が、知る権利、失敗する権利、学ぶ権利を保障するのではないでしょうか?
大事なのは、整えられた環境や秩序の枠組みの中で思い切り経験をし、自らの行動に満足と責任をもつこと。もし、失敗しても、次はどうしたらいいかを考えること。だと思います。
そして、その枠組みや環境を設定し見守り、時には共に考えることが、この世を生き抜く同志である先に生まれた者の役割ではないかと思います。
次は、「主体的に生きる」です。