『オランダからの「交流のしるし」（浦安市）』　

2020年12月24日公開 / 2021年3月3日更新

テーマ：日常

コラムカテゴリ：くらし

千葉県浦安市（新浦安/舞浜地区）「東京湾岸法律事務所」代表弁護士の西島克也です。

本日は，千葉県浦安市に寄贈された『オランダからの「交流のしるし」』のご案内です。

駐日オランダ大使館から，オランダを代表する花チューリップの球根約1000個が届き，浦安市内の小・中学生が植えました。

浦安市は，2018年の夏にオランダのアーチェリー選手団のキャンプを受け入れたことをきっかけに，2020年3月からホストタウンとして同国と交流を深めています。

この「ホストタウン制度」は，オリンピック・パラリンピックに参加する国・地域の選手がホストタウンに指定された地方自治体と交流を図るものですが，今年は新型コロナウイルスの影響で思うように交流活動ができませんでした。

こうした状況の中，駐日オランダ大使館は，浦安市の皆さんにオランダを身近に感じてほしいという思いで今回チューリップの球根を贈ってくださいました。

2000年12月22日（火）には，現在授業でオリンピックやパラリンピックについて学習している浦安小学校の5年生が，校庭横の花壇に1人1個ずつ球根を植えました。

子どもたちは，「楽しかった。アーチェリー場を見たことしかなかったけどオランダやアーチェリーに興味がわきました。オリンピック・パラリンピックが楽しみです。」と話してくれました。

球根には手紙が添えられており，駐日オランダ大使ペーター・ファン・デル・フリートさんから「チューリップが美しく咲くには，土の中で寒い時期を越す必要がありますが，それは今の私たちの状況と重なっているといえます。

この困難の後，皆さまと私の国との間で交流のしるしとして1000本の花を咲かせ，ぜひ，来年の春，健康な姿でお会いしましょう。」とのメッセージが寄せられました。

新型コロナウイルスが収束し，再びオランダと浦安市が交流できるようにと願いを込めたチューリップ。色とりどりに花を咲かせる春が待ち遠しいです。

【お問い合わせ先】
浦安市役所広聴広報課
TEL：047－712－6056
FAX：047－353－2453

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