新素材でラクに快適に、2017年のクールビズはこう着る
いつもコラムをお読み下さいまして、ありがとうございます。
社団法人ジャパン・パーソナル・ブランディング協会認定イメージコンサルタントの城戸景子です。
クールビズの季節
気温が低かった4月下旬から5月ですが、関東地方も梅雨入りをした6月、
そろそろ暑くなってきました。
そうなると電車の中で見かけるビジネスマンの服装も
少しずつ変わってきたように感じます。
そうです。
今年もクールビズの季節になりました。
クールビズという習慣、実はあまり賛成ではありません。
が、しかし、世の流れに逆らうのも賢明ではないですし、
ビジネスマナーという観点からの注意点も重要ですので、
今回はクールビズについてお伝えします。
仕事相手への敬意を忘れない
このクールビズ、最も声高に言われたのは東北地方の大地震の年です。
それも当たり前、あの年は電力不足で、駅もビジネス街もすべて節電モードでしたから。
ただ、クールビズに輪をかけたスーパークールビズに関しては、さほど浸透しませんでした。
(昨年までは、アロハシャツやポロシャツ、Tシャツ、ジーンズ、サンダル)
やはり日本でビジネスをする以上、仕事相手に対しての過剰な軽装は失礼にあたると認識されたからだと言えます。(ちなみに今年のスーパークールビズでは、Tシャツ、ジーンズ、サンダルは不可になりました。)
クールビズで気を付けるべきは、仕事相手に対しての敬意を維持できるかどうかなのです。
クールビズの注意点
では、今年もクールビズスタイル、何に注意して取り入れるか。
以下にまとめました。
(1)置きジャケット、置きネクタイ
ジャケットを着用しないのであれば、会社に1着、紺のジャケットを置いておきましょう。
突然の来客、訪問に対応できます。又、同様にネクタイも1本あると便利です。
ネクタイの色は、紺のドット(水玉)がいいでしょう。たいていのシャツに合うのでおすすめです。
(2)ワイシャツの選び方
これまで着ていたワイシャツのネクタイをはずせばクールビズになるという考え方は大間違いです。 ネクタイをはずしたら、襟が平面的に寝てしまうシャツはNGです。
ネクタイをはずして第一ボタンをあけても、襟の形が美しいまましっかりと立ちあがっているか
どうかをチェックしましょう。
半袖のワイシャツは、ビジネスパーソンの値打ちを損なう最たるものです。
長袖のシャツを選び、暑いのであれば7分程度まで袖口を折って着用しましょう。
ジャケットを着る場合にも、汗や脂がつかないというメリットがあります。
ワイシャツは本来下着ですので、ワイシャツの下には何も着ないのがルールです。
が、高温多湿の日本の気候を考えると、下着を着用するのも仕方がありません。
下着は、スリーブレス、Vネックのものを選び、透けて見えない工夫をしましょう。
(3)パンツの選び方
パンツはセンタープレスのある、細身のものを選びましょう。
タックのあるパンツだとだらしない印象になるので、体型的に無理がなければノータックを
おすすめします。丈も同様です。長めのものだとだらしない印象を与えます。
ノークッションかハーフクッションまでが限度です。
(4)ポケットチーフ
スーツスタイルは、ジャケット、ネクタイ、ワイシャツのコンビネーションで完成します。
ネクタイを着けずにジャケットを着用する場合は、白のポケットチーフを胸ポケットに挿すのが
おすすめです。着こなしのアクセントにもなりますし、周囲に清涼感を与えることができます。
(5)ハンカチタオル
クールビズで重要なのは、清潔感の演出です。
汗を流しながら移動している人よりも、手にハンカチタオルを持ち、涼しげな表情で歩いている人の ほうが清潔に見えます。
水色や青のハンカチタオルを何枚か携帯して、汗をこまめに拭うようにしましょう。
夏に向けて、暑さもこれからが本番!
クールビズを上手に取り入れて、出来るビジネスパーソンを目指してください。
クールビズスタイルに関してのご質問、コンサルティングのご依頼等は、
お気軽にメールでご連絡ください。
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成功するビジネスマナー 《サクセス マナーズ》 まぐまぐより、毎週火曜日発行
(社)ジャパン・パーソナル・ブランディング協会認定イメージコンサルタント、 ビジネスマナー講師
ミューズ・ブランディング・アカデミー(株)千葉校校長