l 相談者
1. 性別(年代)職業 40代女性
2. 傷病名:双極性障害
3. 決定した年金種類と等級: 障害厚生年金2級
4. 年間受給額:約107万円
l 相談時の相談者様の状況
社会常識に欠ける部下の新人教育を担当し、振り回された挙句その部下が辞めてしまったことから自己を責める日々が続き、肉体的、精神的に限界を感じてクリニックを受診。療養続けながら復職したものの、もはや就業が困難な状態になっており、仕事を退職し実家に戻って療養生活を続けていらっしゃいました。
l 社労士による見解
診断書を確認したところ、ご本人から聞いていた初診日より前に精神科の受診歴があることが判明しました。10年以上前に数回だけ受診したものの、病院名や受診期間に関する記憶は残っていないとのこと。医師が「自然寛解」を認めていたことから、社会的治癒に該当すると判断しました。申立書でも、一旦は通常の日常生活が可能なレベルに回復していたことを主張した結果、社会的治癒が認められ、受給決定につながりました。
l 受任してから申請までに行ったこと
現在通院中の病院が、初診日の病院として認められるかどうかがポイントでした。当初、主治医が社会的治癒を認めながらも、診断書への明記がありませんでした。ご本人にとって不利な内容にならないよう、医師に初診日の重要性をお伝えしたうえで、診断書を作成していただきました。
l 結果
障害厚生年金2級に該当し、年額約107万円、遡及分約80万円を受給できました。
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双極性障害で障害厚生年金2級取得、年間107万円を受給できたケース
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Mybestpro Members
小泉金次(社会保険労務士)
関東障害年金相談センター(運営:小泉社会保険労務士事務所)
社会保険労務士としての豊富な実務経験により、障害年金をもらうための相談業務を行っている。本人が申請をあきらめてしまった事例やむずかしい事例でも、丁寧なヒアリングで解決策を探る。
小泉金次プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です
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