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コラム
千葉県にてアスベスト工事を行いました。施工事例をご覧下さい。
2017年3月21日 公開 / 2020年5月27日更新
千葉県発注工事のがんセンターにて、
アスベストの除去工事を行いました!
アスベストは非常に危険な物です!
アスベスト含有建材は1980年頃まで使用されていて、
吹付けロックウールやアスベスト保温材、アスベスト成形板などがありました。
当社が多く行なっている木造解体工事では、
アスベスト成形板が多く、その中でも屋根材に使用しているスレート瓦、
軒天材に使用するケイカル版など、様々な場所へ使われていました。
アスベストの種類によっては事前に、労働基準監督署へ届け出が必要で、
簡単に取壊し処理する事は出来なくなっております。
もちろん、アスベスト含有建材が含まれている要素があれば、
検体試験をかけなくてはいけない!それ程 重要な事です。
アスベストが含まれている可能性がある事を知っていて、
無いものと処理すればそれは違法です!
含まれている可能性があれば、必ず調査をし、
適正な処理をする!
安く受注する為に、
アスベスト材を適正処理していない業者もいるとの事です。
ここは残念。。。安さを求め違法な行為しか出来ない業者がまだいるとは。
よくお客様がお見積もりを比較する際に言っている言葉があります。
それは、『各社比較したけれど、アスベストと記載されていない会社さんが安かった!』とか、
『アスベストが含まれている場合は別途追加と記載してある。』などです。
間違いなくアスベストが含まれている建材を使用しているのにも関わらず、
アスベストとして処理していない!そして、経験がない業者さんでは判断できず、
契約後にアスベスト建材と判断し追加費用を取る業者がいる。
プロであればしっかり判断し、
お客様に説明しなくてはいけないし、
適正処理しなくてはいけません。
お客様も業者選択は大変ですが、
しっかり比較してください。
解体工事での廃材処理は、お客様の責任となります。
安心業者へ解体工事の依頼をお願いします。
では、
アスベスト処理をご紹介!
まずは窓を密閉にします。
そして防護服を着用し、
アスベスト処理の作業を行います。
人力にて取外したアスベスト建材を袋へ入れます。
これで完了。
こちらのアスベスト含有建材はレベル3の為、上記の工事の流れで出できますが、
吹付アスベスト材(レベル1)となるとこの様な流れでは工事が出来ません。
出入り口にはクリーンルームを設置し、
外へアスベストが出ない様に徹底した管理が必要となります。
何度も言いますが、
アスベスト処理は危険が伴う作業!
適正な処理、工事が必要です!
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