住宅ローン控除

池田洋三

池田洋三

テーマ:初めての住宅ローン控除はいつから?必要書類は? 

所得税の確定申告の時期がもうすぐですね。
期間2月16日~3月15日まで
住宅ローン控除については2月1日より受付
 ※贈与税、個人事業者の消費税等の申告は時期が異なります。
詳しくは
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201301/1.html#anc04

昨年度、自宅を買った方が住宅ローン控除に必要な書類は揃っていますか?
初めて住宅ローン控除を受ける場合には確定申告が必要になりますので、
必ず、お手続き下さい。

では、私がお客様から聞かれる事で一番多い必要書類についてご説明します。

必要書類 新築戸建(一般的に建売と呼ばれるもの)の場合
●源泉徴収票→お勤めの会社
●住民票の写し  →市役所等
●年末残高証明書 ←銀行などから送られてきています
●売買契約書(コピー)  契約時に渡されています。
●土地、建物の登記事項証明書  ←法務局
 ※長期優良住宅で優遇を受けたい場合には別の書類が必要です。
 ※土地を買って注文住宅で建てた場合や新築マンション、中古物件の場合は
  必要な書類が異なります。

以下、私がお客さんからされた質問をまとめてみましたので参考にして下さい。

○謄本について
Q. 登記事項証明書ってなんですか?
池田:法務局に登記されている事項を、法務局が確かにこのように登記されていますと証明してくれる書類です。
緑色のA4の書類で土地の地番、お客さんの名前などが載っているもので、不動産業界では
謄本と呼ばれる事が多いです。

Q.登記事項証明書とは緑色の「登記識別通知」と書かれたものですか?
池田:それとは違うもので、登記識別通知とは少し昔に使われていた権利書にみたいなものです。超大事な書類なので、大切に保管しておいて下さい。

Q.インターネットでもとれますか?
池田:原本が必要になりますので、残念ながら法務局に行かなければとれません。
ただし、ご自分でなくてもとれます。委任状も必要ありません。

○法務局について
Q.土日、祝日もやってますか?
池田:残念ながらやってません。年末年始期間(12月29日~1月3日)もやってません。

Q.何時から何時までやってますか?
午前8時30分~午後5時15分
※ 午後零時15分から午後1時の間は,登記簿・図面の閲覧等,一部の業務を行っていない局があります。詳しくは,ご利用いただく法務局にお問い合わせください。

Q.どこに行けばよいですか?
池田:千葉、東京等の法務局なら県、都、市、区が違っても、どこに行っても良いです。
例えば、船橋の土地建物の登記事項証明書を東京都の江戸川区の法務局で受取る事も可能です。
※ご自分のご住所ではなく、お取りになりたい登記事項証明書の地名地番をメモして行って下さい! 都、県が違うと住居表示から地名地番を調べる事が難しく、面倒です。
また、法務局の職員につっけんどんにされ、あげくの果てに尻尾を巻いて帰る事になり、気分を害される事があります(笑)

○他の必要書類
Q.年末残高証明書が見当たらないのですが、、、
池田:お借入金融機関にお問合せ下さい。

Q.引越した時に売買契約書がどこに行ったか分からなくなってしまったのですが、、、
池田:売主様か仲介業者が必ずコピーをとってありますので、コピーさせてもらって下さい。

Q.インターネットで申告できますか?
必要書類はPDFの添付送信ではダメとの事ですので、いくつかの必要書類の書類は郵送する事になります。

その他の詳細につきましては
https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1213.htm
それでもよくわからない場合は
税についての相談窓口に電話してみて下さい。
http://www.nta.go.jp/shiraberu/sodan/sodanshitsu/9200.htm

それでもわからない場合はお気軽にお問合せ下さい。

不動産コンサルティング・FP・建築士。
3つの知識で後悔しない不動産売買を支える
株式会社Hope Home
代表取締役 池田洋三
Tel 047-407-3591 E-mail info@hopehome.biz
自社HP http://hopehome.biz

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池田洋三
専門家

池田洋三(不動産コンサルタント)

株式会社Hope Home 

FP・建築士・行政書士の資格をあわせもつ不動産会社。ライフプランを重視した資金計画、建物の安心・安全を確認する建築調査、相続や遺言書の相談や書類作成など、様々な角度から包括的なアドバイスを提供!

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