ポジティブな感情になる あなたを元気づけてくれるお部屋の創り方

あまねまりこ

あまねまりこ




あなたは気持ちの切り替えが得意ですか?
どんなにポジティブな性格だとしても、全く落ち込むことがないという人は稀でしょう。
感情ある人間ですから、落ち込むことは問題なしです!
ただ、長い時間落ち込み続けてネガティブモードからなかなか抜け出せないとしたら、色んな事に支障が出てしまいますよね。

自分自身との対話で感情を上手にコントロールして、ネガティブモードから脱出するのは王道ですが、インテリアを活用する方法もありますよ!

今回の記事では、ポジティブな感情に後押ししてくれるインテリアについて綴ってみます。

ポジティブにも、色々な種類があります。
心をウキウキさせてくれる楽しいポジティブさ。
情熱的でやる気がみなぎるようなポジティブもあります。
今回はネガティブな感情から少しずつ気持ちが上向きになっていく、穏やかなポジティブを想定してお話しますね。



1.インテリアでネガティブを抜け出せる訳

なぜインテリアでネガティブモードが抜け出せるのか?
これは視界に入る対象によって、感情が影響を受けるからです。
五感が感じ取る割合の8割以上は視覚と言われています。
そしてインテリアは視覚情報と言えますよね。
意識している、していないに関係なく、目に映るもので心地良くも不快にもなるのです。

ちょっと友人とおしゃべりしている所をイメージしてみてください。
工事現場に面したカフェと(音は聞こえないとして)、美しい新緑が見えるカフェ。
どちらが素敵な時間になりそうでしょうか?
どちらも全く同じだよ!と感じる方はよほど、集中力が高いのかもしれませんね。


また別の例えで、あなたがとっても落ち込んでいたとしましょう。
そんな時に、あなたの好きな芸能人が目の前を通ったとしたら?
落ち込みから喜びに変わりませんか?
あるいは腹立たしい出来事の後に、真っ赤な夕日が海辺に沈む美しいシーンの映画を観たとします。
息を飲むような美しい映像が目の前に広がっても、腹立たしい気持ちが持続しているでしょうか?

好きな芸能人が通ったと知ったのも、映画で美しいシーンを観たのも、どちらも視覚情報です。
つまり、好ましい視覚情報が目に飛び込んで来た時、一瞬で感情が切り替わることもあるのです。
それを応用したインテリア術です。


2.ポジティブな感情に向かわせてくれる要素

いつも目にしている景色でも、時間帯・天気によって、あなたの感情は変わりませんか?

真夏の昼間、強い日差しの中で真っ青な空と青々と茂る草木が広がる風景を見た時の感情。
分厚いグレーの雲に覆われて、辺り一面がスモーキーの景色。
全く同じ場所の景色だとしても、スッキリと清々しい気持ちになる日もあれば、どんよりした気持ちになることもあるでしょう。

その要因は突き詰めると光の状態であり、光による色の見え方(つまり色)となります。
つまり色と光です。

色は様々なニュアンスで分類できます。
良く知られているのは
暖色or寒色。
派手な色or地味な色。
明るい色(軽い色)or暗い色(重い色)
この3つを例にすると、それぞれ前者の色の方がポジティブなイメージを持つ人が多いと思います。

これは言葉にも表現されています。
バラ色の人生(暖色)orブルーな気分(寒色)
明るい気持ちor暗い気持ち
気分が軽いor気分が重い
(日本語ってスゴイですよね!)

そしてポジティブな感情になる楽しい場所は、カラフルな色使いの所が多いです。
反対にしめやかな葬儀の場で使われる色合いは地味。

私達は色のイメージを無意識で受け取り、感情にも何かしらの影響が及んでいるのです。
という事は、あなたがポジティブに感じる色のイメージを、そのままインテリアのカラーコーディネートとして活かす。これが一番シンプルな方法です。

王道なのは、暖色・明るい色・派手な色(鮮やかな色)はポジティブな感情を誘発する色なので、これらの割合を増やし、なるべくその反対の色は減らす。
一番簡単で失敗がない方法です。

とは言え寒色が好きな人もいるでしょうし、床・壁・扉etcもともと暗い色だった場合もあるでしょう。
そんな時はお好きな寒色をアクセント的に使う。
また暗い色は現状以上に増やさないようにしましょう。
暗い色の割合が増えると、シックで落ち着くと思う方がいる一方、圧迫感がして緊張ぎみになったり、重い気持ちになる人もいますから。

面積の大きいソファ・ベット・テーブルが濃い色の場合は、カバーをかければ手軽にお部屋のイメージを変える事ができます。

もしあなたがカーテンを新調するならば、なるべく明るい色を選びましょう。
垂直面の暗い色はオシャレな雰囲気が出る一方、視界がシャットアウトされて重い壁のように感じる場合もあります。
一時的にストレス過多になると、日ごろは心地良く感じていた空間が、落ち着かないと感じる人も一定数いやっしゃるでしょう。

その点、明るい色のカーテンは空間を広く見せてくれます。
開放的な空間は、軽やかな気持ちになれるものです。

3.ポジティブな感情に誘う光の話

色と光は似たもの同士ですが、色は光に支配されているとも言えます。
光によって色味が違って見えるからです。
同じ絵画を飾っても、青白い照明で観た時と、自然光で観た時の色味は違って見えますよね。
つまり色を整えた所で光の状態がイマイチだと、色を整えても効果が半減されます。

少し専門的な話になりますが、光は色(色温度)と明るさ(照度)の2つの要素があり、この組み合わせで様々な色のニュアンスが生まれます。
一番避けるべきは青白く暗い光。
この光にかかれば、どんなに素敵なインテリアもお化け屋敷のような様相に変えることが出来てしまいます。
(と言ってもこれを望む人はいないでしょうね 笑)

では理想的な光とは?
これは1日の光の状態の変化がヒントになります。
朝の明るく青白い爽やかな光。
昼間の白く明るいイキイキした光。
夕刻のオレンジ色のやさしい光。

朝日や日中の光はやる気が出たり、シャキッとしますよね!
こういう光は交感神経を優位にしてくれます。
また夕刻時の暖色の光は副交感神経優位のリラックスモードに誘ってくれる光です。


あなたが望む感情は、どんな時間帯の景色の見え方に近いか?
そんな所から、あなたのお部屋の照明の光の色を決めてみるのも良いですよ!

心地良いと感じる光の色や明るさは、人それぞれ違うので、あなたの好みをぜひ見つけてみてください。

4.適度に遊びの要素を入れる

これは個人差が出ると思いますが、適度に「遊び感」のある空間は楽しさを演出してくれるのでおススメです。特にモノゴトを深刻に捉える癖がある方の場合、白くてムダを一切排除したシンプル過ぎるお部屋は、気持ちが紛れにくく、緊張を感じることもあり得えそうです。

「これを目にすると元気になるぞ!」というお気に入りの物があれば、それをぜひ飾ってみましょう。。
特別そういうものがなければ、キッチリ、カッチリしたものよりも、明るい色遣いや遊び心のあるものを取り入れてみては?

その場合はポスター・絵葉書・クッションカバーなど、かさ張らずに値が張らないものから試してみると良いでしょう。
ソファなどの大型家具でないので、気分によって気軽に取り換える。そんな自由でフットワークの軽さもポジティブな感情を誘発する要素。
色々試せるので自分の好みを見つける楽しさもあるし、インテリアのセンスも磨かれますよ。

5.一番大切なこと

既にあなたはお気づきかもしれませんが、ポジティブな気持ちになるお部屋の創り方は人の数ほどあります。なぜなら、人の好みや傾向はひと括りではないからです。
一番大切なのは、あなたにとってどんな要素があなたをポジティブな感情にしてくれるのかを知ること。

これさえわかってしまえばインテリア以外のアプローチでも、あなたはポジティブな感情に向かうことが出来ますよ。

インテリアに限らず、色んなアプローチで自分の感情をポジティブに向かわせることが出来たら、落ち込む恐怖心は減り、落ち込み続ける時間も大幅に短縮することが出来てしまいます。
するとあなたは今まで以上に色んなことにチャレンジし、新しい発見や楽しさを見出す人生にシフトしていくことでしょう。
これこそが一番の価値で大切なことだと感じています。

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あまねまりこ
専門家

あまねまりこ(ライフクリエイティビスト)

Beライフデザイン

かつて自分自身が住環境を整えることで生きやすくなった経験を生かし、その人らしい暮らしや生き方を後押しするインテリアを提案する。心・体・環境を包括的に捉え、ウェルビーイングな暮らしの実現に向け尽力。

あまねまりこプロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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