今年も波乱の幕開けか?一月から事件性のある案件です。
これはノンフィクションで事件性のある案件でしたので所在や人物特定ができないように
詳しいことはお話できませんが、内容はなるべくわかるようにお話いたしたいと思います。
前回の続きです・・
お祓いに出席、警察の黄色いテープkeep outの付いたままの現場
あとは科捜研の判断待ちとここまでお話いたしました。
今回はこのパートⅡという事で詳細をお話させていただきます。
この物件は当社が手掛ける前にS社が手掛けておりました。
このS社が大家さんに頼まれて現場の片付けを行っていたそうです。
S社が現場のゴミを片づけていたところ
ゴミの中に白骨遺体を発見したというわけです。
依頼主様によると10年前以前に行方が分からなくなり
捜索願いまで出して探したそうですが、見つからなかったそうです。
この白骨ご遺体は亡くなった後に
何者かがご遺体を隠す感じでご遺体の上に
物やゴミくずなどで見えないようにしてあったそうです。
そこで警察により作業はストップがかかり
現場検証に至ったという経緯です。
こういう感じで事件性ありと判断して
科捜研の判断待ち物件になったのです。
一連の現場検証が終わった後にご依頼者様より
お電話がございまして、お祓いに出席したという経緯です。
たぶん警察の方々も部屋の捜索などしたと思いますが
結構なゴミ屋敷状態でしたので
片付けやさんでも入らない限り
ご遺体は発見されにくい状態ではあったと思います。
なかなかありありとお話致すのも心苦しいので
この辺で終わらせていただきますが、
少子高齢化の急速な進展と、核家族化に伴い
となりの住民も誰かわからいという現代社会
現代の社会の構造の一旦を担っている事件であったのではないでしょうか。