親子で体験するドローンの未来 ― 横浜町教育委員会イベントより
「ドローンには興味があるけれど、実際にどんなことができるのか分からない」。そんな声を多く耳にします。今回のむつグラマラスフェスティバル(MGF2025)では、その疑問に応える形で、ドローンの“今”と“これから”を体験できるブースを出展しました。
会場のしもきた克雪ドームでは、ステージイベントや自衛隊展示、働く自動車の体験コーナー、地元グルメのブースなどが並び、多くの来場者で賑わいました。その中で私たちは、空撮や点検、教育など多様な用途のドローンを展示。さらに水中ドローンも披露し、「初めて見た」「水の中でも撮影できるんですね」と驚きの声が上がりました。
イベントでは、普段なかなかドローンに触れる機会のない方々から多くの質問をいただきました。「どんな仕事に使えるの?」「資格はどう取るの?」といった関心が寄せられ、点検・撮影のほか、災害対応や農業、観光PRなど、幅広い分野での活用が話題になりました。中には「資格は気になるけれど、いきなり会社に問い合わせるのは少しハードルが高い」という方もおり、イベントのような場が“最初の一歩”になることを改めて感じました。
ドローンの可能性は、まだまだ広がっています。今後は環境調査や海洋ごみ回収、インフラ維持管理など、社会課題の解決にも活用の場が増えていくでしょう。そのためにも、まずは「知る」「触れる」「聞く」機会を増やすことが大切です。
MGF2025を通して、ドローンが持つ“見せる力”と“つながる力”を実感しました。まずは興味を持ち、体験することから始めてみませんか。今後も地域イベントを通じて、ドローンの魅力と活用の可能性を伝えていきます。



