ホームインスペクターが、住宅購入やリフォーム・修繕時に“家の健康診断”でサポート（1/3）

青森県内全域で住宅診断を手掛け、個別事象を丁寧に調査しアドバイス

　マイホームは、多くの人にとって人生で最も大きな買い物。生涯にわたり暮らす場所でもあり、新築・中古住宅の購入や自宅のリフォーム・修繕の際には不安や心配ごとがつきものです。
　
　「当方は、建築の専門家として“家の健康診断”を行っています。『欲しい物件があるけれど不備がないか気になる』『入居後に不具合が発生した』『そろそろ手入れしたいが、何から始めればいいか分からない』など、家に関する課題に向き合い解決に向けたお手伝いをいたします」

　そう話すのは、青森市に事務所を構える「住環境企画リビングパートナー」代表の久保田修さん。日本ホームインスペクターズ協会（JSHI）認定の「ホームインスペクター（住宅診断士）」として、青森県内全域でホームインスペクション（住宅診断）を手掛けています。

　また二級建築士も保有し、30年以上にわたって実務を積み、住まいの構造や施工工程などに精通しているのが特長。家を建てる、買う、住み継ぐ、貸すといった場面で調査に赴きます。

　「アメリカでは多くの州が住宅診断に関する法を定めており、日本でも都市部を中心に認知度が高まってきています。当方ではホームインスペクション事業を始めた2012年以降、案件の規模を問わず1000件を超える相談実績があり、多種多様な事例を蓄積しているのも強みです」
　
　建物の劣化は、同じ築年数でも立地環境や方角、使用材料などによって大きく異なるため、個別の事象を丹念に調べる久保田さん。「それぞれのコンディションに合わせて有用な手だてをお伝えしたい」と力を込めます。

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