お花を習って、スキルを身につけた後、どうするの?辞める?他の習い事する?
秋田発、おしゃれで可愛いお花のBouquet Salon Sugarの小林佐喜子です。
今日は発信についてのお話。
いざ、商品を作って、売り出そうとする時、無料で使える広告ツール、SNSを使用する方は多いと思います。
しかし、
「メニューの宣伝やモニター募集の発信を繰り返しするのはなんだか恥ずかしい」
「しつこいとか売れてないとか思われそう」
自分の商品の宣伝をSNSでする時、そんな想いを抱えてしまう方が結構いらっしゃいます。
分かります。
私もそうでした。
基本気が弱いので、
既存の協会のお教室の生徒様作品だけならそれほど気にならないけれど、
あからさま?な商品の宣伝を毎日していると、コイツウザッて思われそう、とかね笑
でも、ここで、こんなヘンテコなプライドに引き摺られて、
行動ペースを落としてしまっては、出るはずの成果も出なくなってしまいます。
なぜなら、どんなに素晴らしい商品でも、
初心者さんが一回言っただけで、即完売するなんてことは、あり得ないからです。
告知と同時に満席御礼!
みたいな発信をよく目にするからこそ、
それが普通で、そうなれないのは恥ずかしい、と考えてしまうのだと思うのですが。
確かにすでに売れている、実績のある人の場合だと、それ以降はスムーズに売れやすいです。
ただそれも、最初からそうだったわけではなくて、それまでの積み重ねがあってこそです。
軌道に乗るまでの間は、事前の告知から始まり、
何度も何度も繰り返し発信して、必要な人のもとに沢山届けてこそ、
それでも最初はごくわずかなお申し込みに繋がります。
私も、去年からブーケサロンを立ち上げて、それからモニター募集や商品のお申し込み募集の発信を続けてきました。
最初の2〜3ヶ月はお申し込みどころか、お問合せだって一件もきませんでした笑
ネットショップの方も、たま〜にいいねがつくくらい。
売る商品はある
ターゲットも間違ってない
価格も相応しい値段
それなのに、
「売れない」笑笑
その事実が自分をさいなめてしまいますが、これは大抵誰でも通る道です。
必要な人に、そこに商品があることに気づかれなければ、売れはしません。
最初のうちは、売れていないので笑、暇で、特にやることもないので笑、そういった時期に、
沢山商品写真を撮ったり、発信の準備をするといいと思います。
そして淡々と粛々と、準備をして、とにかく発信してみましょう。
最初のうちは、誰からもなんの応答もないので、孤独ですが、
それでも、それでも、続けてみましょう。
そうやって、ようやく、私の商品も売れ始めて、モニター枠はすぐに埋まってしまうことも多いですが、それも何もせずそうなのではなく、
その過程を経た上で、日々の発信の中で予告したり、価値を伝えていく努力は継続した上でのことです。
ビジネスでは、「売れていても繰り返し発信するのは当たり前」なのです。
すでに人気の定番お菓子だってドリンクだって、何回もCMで流れてきますよね?
例えばコカコーラとか、ファンタだって(例えが子供笑)、
もうそんなにコマーシャルしなくたって、誰でも知ってる、みんな買うじゃん
て思いますが、こないだのサッカーW杯だって、
綾瀬はるかちゃんが選手がゴールしたら美味しそうにコーラ飲むの見て、
あっ、今コーラ飲みたい!って思いませんでした?笑
大企業といち個人事業主では違うと思われるかもしれませんが、
基本的にはそういうことです 。
ただ、ビジネス発信とプライベート発信は別物ではあります。
どこかステキなレストランで美味しいご飯を食べました、
それをプライベートで発信することは全く構いませんが、
その同じ日の日記を毎日コピペで繰り返し発信していたら、
それはヤバイ人です笑
このイメージと重ねてしまう人も多いですが、
ビジネスの発信はある程度普遍的な再利用が前提の内容になっています。
売れていない人だけの下積み修行のように捉えてしまうから恥ずかしくなるのではないでしょうか。
繰り返し発信することにより、もし、仮に、誰かから売れてないとか思われたとしても、それ自体はどうでもいいことです。
あなたに批判的な人というのは、あなたのお客様になり得ない人なので、
その人たちの反応を気にしていても、何の得もありません。
さらに言うならば、そんな批判は別に言われてるだけで、実害がないので、ないのと同じです笑
何回も見せられて嫌気がさす人って、まあいるかもしれませんが、
SNSなので、そう思う人がそっとフォローを外せばいいだけの話です笑
売れる、売れない、フォロワー数、いいね数はあまり関係がありません。
あなたにとって何回目の発信であろうと、
はじめて見て、「これかも!」とピンときてくれる誰かがいる。
また、繰り返しみたことで、決心がついてお申し込みをくださる方もいらっしゃいます。
あなたが気にするところは、つまるところそこ!ですよ♪
というお話でした。