雪が農業に与える影響と。冬に行うべき備え
私たちの会社では、半年に一度『菌床(きんしょう)』の入れ替えを行っています。
菌床とは、木のおがくずなどを固め、その中に椎茸の菌を植え付けた培地のことです。いわば、椎茸が育つ"土台"のような存在です。この菌床の状態が、椎茸の味や大きさ、品質を大きく左右します。
椎茸は成長する過程で菌床の栄養分を吸収して育ちます。そのため、長く使った菌床は徐々に力が弱まり、発生量や品質に影響が出てきます。そこで私たちは、安定しておいしい椎茸をお届けするために、定期的に菌床を新しいものへと入れ替えています。
入れ替え作業は、スタッフみんなで協力して行います。重さのある菌床を一つひとつ丁寧に運び出し、新しい菌床を並べていく作業は大変ですが、とても大切な工程です。
新しい菌床を設置したあとは、温度や湿度を細かく調整しながらじっくりと培養させます。椎茸はとても繊細で、温度や湿度のわずかな違いでも育ち方が変わります。日々の管理を徹底することで、肉厚で香り高い椎茸が毎日安定して収穫できるようになります。
こうした見えない部分での積み重ねが、毎日の『おいしい』を支えています。
これからも、丁寧な管理とチームワークを大切にしながら、安心して食べていただける椎茸づくりを続けてまいります。





