井の中の蛙 大海を知らず
2月16日(日)に中3生の最終模試を実施しました。
2月21日(金)以降に成績表が届きます。
今年も随分長く
そして険しい受験指導の道が続きました。
私の厳しい採点にもかかわらず、
ここにきて「全員」が、私の想定する点数に
ちゃんと近づいてくれました。
実はとてもうれしいのですが、
喜ぶのはまだ早いと思っています。
入試後の合格の報告まで、待ちます!!
成績表をわたすときに、
たまに生徒たちへ話すことがあります。
ほかの生徒たちが模試で何点とったかなど
一切気にする必要はないのです。
「模試と誠実に向き合った生徒たちが
正しい判定を受け取り、
このあとの勉強に役立てて
合格をちゃんと勝ち取ればいい」
「誰かが不合格になるのは
入試であるがゆえ、仕方のないことだが
君たちには、合格してもらいたい」
「不合格を引き寄せるのではなく、
全員で合格に向かっていくのだ」
その時々によって文言は変わりますが
言いたいことは、いつも一緒です。
私も生徒たちも、この一年は
本当に苦労してきました。
特にスケジュールのあわただしい学年は
学習時間の確保が一番の課題になりました。
ドタバタしている間に、冬がやってきました。
そしていま、やっと準備ができつつあります。
彼らには一人残らず、必ず報われてほしい
という切実な願いで毎日を過ごしています。
16日に実施した模試の採点が終わり、
答案を返却しました。
このあとは、指摘されたことを修正しつつ、
量をたくさん解き、メンタルを良好な状況に
保ってもらうためにがんばってもらいます。
私も生徒も、実直にここまで頑張ってきました。
いろんな誘惑にも打ち克ちながら
何とかここまでたどり着きました。
しかし、あともう一段、上にのぼりたい!!
入試前日まで
私なりにできることを
彼らに惜しみなく提供していきたいと思います。
まとまりのない文章で、申し訳ありません。
今日は、思い先行でコラムを書きたくなったので
ご容赦ください。



