保護者は高校受験にどう向き合うか
中学3年生の地区総体が終わり、
少しずつ高校受験へと意識が
移り変わる時期になりましたが
いざその時期になってみると
どの塾に行ったらいいのか
そもそも塾で何を教えてもらいたいのか
と悩み始める親御さんが多いはずです。
そこで、今回から何回かにわけて
「塾選びのコツ」を伝授いたします。
最終的には、生徒ご本人や保護者で
相談して、納得のいくご決断をされ
ることが、前提となりますので通う
塾が決まっていない皆さん、 ぜひ
軽い気持ちで読んでみてください。
1.お子さんの特徴を話す準備を
塾をたくさん見てきた私としては
「どの塾も同じだ」とは、全くもって思いません。
むしろ、違いがあまりにもありすぎて選ぶのが
大変なのではないかと思います。
そこで、塾を探す前に用意してほしいこと。
それは、お子さんの特徴をまとめておくことです。
人間ですから「良い点」も「悪い点」もあります。
しかし、そういうくくり方ではなく、
あくまで純粋に
お子さんがどういう特徴をもっているのかを
教えてほしいのです。
お子さんがどういった方なのかをうかがうのは
「どんな指導形態が合うかどうか」ということ
を考えるためです。
もし、すぐに思い浮かばなければ
お子さんが
・一斉指導で伸びるタイプ
・個別指導で伸びるタイプ
・オンライン向きのタイプ
・通い放題で自由を好むタイプ
のどれに該当するのか、
これだけ準備してもらってもいいです。
もし、それが浮かばなかったり
心配なことが多かったりするようであれば
まずは、体験授業をうけてみてください。
準備が出来たら
通いやすいエリアから条件に合う塾を
探してもいいでしょう。
2.相談できる人はいますか
私のように塾講師を長年務めている者への
相談も有効だと思いますが、そのほかにも
ご友人の方で、お子さんの受験を経験されたは
いらっしゃいますか。
その方にも話を聞いてみてもいいでしょう。
ただし、お子さんの特性が違うと
通うと良い塾のタイプも異なりますから
そのまま鵜呑みにすると
学ぶのに苦労するかもしれませんね。
心配でしたら、どうぞ私にご連絡ください。
ご相談でしたら
秋田市に限らず
秋田県内、どのエリアでもOKです。
3.必ず三者面談をしましょう
これが意外に重要です。
・何を学びたいのかを話す
・塾で勉強して何を目指したいのかを話す
・塾の雰囲気をつかむ
・保護者様と先生との相性を確認する
・本人と先生との相性を確認する
・塾のシステムの不明点を全部ぶつける
これらを徹底して行ってみるといいですよ。
塾側も生徒側も、本気で教えたい、学びたいのなら
話の中から美辞麗句や極度の危機感などはなくなり、
リアルな話をじっくり語れるでしょう。
あとは、その話をしっかり信用できるかどうかを
各自、ご判断ください。
次回は、「模試」「教材」の観点からコツをお話しします。
中3生にとっては、大事に時期でしょうから
早めに更新するように心がけます。
待ちきれない方は、私へご連絡ください!