あなたのお子さんも危険かも!?知られざる子どもの鉄分不足の深刻な影響とは
こんにちわ。
名古屋市港区にあります、オリーブ歯科こども歯科クリニックです。
梅雨の季節になりましたね。この時期はジメジメとしていて、洗濯物が乾かなかったり、お出かけの計画が立てづらかったりと、何かと不便に感じる方も多いのではないでしょうか。
今回は、歯科は全く関係ありませんが、梅雨にまつわるちょっとしたお話をご紹介します。
まず「梅雨」という言葉の由来ですが、これは中国が起源となっています。
中国では梅の実が熟す頃に降る雨を「梅雨(メイユー)」と呼び、日本にもその言葉が伝わりました。
しかし日本では「メイユー」ではなく、「つゆ」という独特な読み方がされるようになりました。これは諸説ありますが、日本特有の美的感覚から、雨粒がまるで露のように見えることから「つゆ」と呼ばれるようになったとも言われています。
また、「梅雨」の語源にはもう一つ、「露(つゆ)」が元になったという説もあります。
雨粒が植物や草木の葉に静かに降り注ぎ、まるで朝露のように見えることから「露雨(つゆあめ)」と呼ばれ、それが省略されて「つゆ」となったとも伝えられています。
いずれにしても、「梅雨」という言葉一つをとっても、自然の美しさや繊細な感覚を感じさせる言葉だといえるでしょう。
実は、梅雨という現象は世界的に見ても珍しいものです。
実は、梅雨前線という気象現象がはっきりと現れる地域は、日本・韓国・中国の一部、つまり東アジア地域に限定されているのです。
暖かく湿った空気と冷たく乾いた空気がぶつかり合い、長期間停滞することで梅雨前線が形成されます。
この前線が徐々に北上していくことで梅雨入りから梅雨明けへと季節が移り変わります。
季節ごとの言葉や気象現象は、その土地特有の文化や感性を反映していることが多くあります。
普段何気なく使っている「梅雨」という言葉にも、実は深い意味や背景がありました。
お子さんや家族と季節を楽しみながら、その背景や由来に少し目を向けると、いつもの季節が少し新鮮に感じられるかもしれません。
梅雨の季節、ジメジメと寝苦しかったり、朝晩で気温の変化が大きいので体調を崩しがちです。どうぞ皆さまお身体にはお気をつけてお過ごしください。



