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大原弘也プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

勉強が苦手な子が成績を上げるために絶対必要なこと

大原弘也

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結論から書きます。

勉強が苦手な子が成績を上げるために絶対必要なことは

反復

です。

勉強というのはとにかくめんどくさくて地味な作業の連続です。





問題を解く

丸付けをする

間違っている

もう一度基礎の確認

(できれば日をおいてから)再度同じ問題にチャレンジ

また不正解だったら、基礎事項を再確認

もう一度同じ問題にチャレンジ

正解できたら成長したということ!

という感じで、分からない問題に何度も立ち向かい、できるようにする
というトレーニングになります。





もっと簡単に身に着けてしまう子もいるのかもしれません。
でも、そんなのはほんの一握りの子だけでしょう。
それに、そういう子たちは必然的に、トップ層での競争をすることになるので、教科書の隅っこに書いてあることまでも覚えたり理解する必要がでてくるわけで
結局たくさんの時間勉強をすることになるわけです。
少しの時間だけでどうにかなっている子なんて、本当はいないって話です。





さて、ここまで読んであることに疑問が湧くわけです。

「反復ってことは、たくさん時間をかけるってこと。勉強が嫌いな子に長時間勉強することなんてできなくないのでは?」

そうなんですよね。

勉強が苦手な子がまず長時間勉強しない。

それができないから困っているんだ。

そうなんです。

だからこそ、塾に通うわけです。

塾に通うのは、授業を受けるためではないんです。

最終的に「できるようにするため」に通っているんです。

ですから、これから塾に通う場合に気を付けてほしいことは

きちんと「できるようにする」システムがあるか?ということです。

ただ単に「分かりやすい授業!」というような売り出しをしている塾はやめておきましょう。

授業の後に問題演習をする日があるとか、小テストを定期的に行って徹底的に見てくれる日があるような塾にしましょう。





というわけで、成績を上げるためには反復は欠かせないという話でした。

たった一日で劇的に力がつくような教材も塾も存在しません。

もしそういうものが存在するのであれば、全員それを使っていますからね(笑)

すぐに成長を求めることを諦めましょう。

千里の道も一歩より。

面倒くさいという気持ちは分かりますが、一つ一つしつこく取り組んでもらいたいです。

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大原弘也
専門家

大原弘也(個別指導塾の経営者)

個別指導塾Aim-エイム-

安価な授業料で成績アップに繋げられるよう、自習時間を増やすことで十分な勉強時間を確保。テスト期間中は、連続12日間・45時間以上の勉強を行うなど、メリハリを付けた学習方法で子どものやる気を刺激する。

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