愉快創造のリアルに基づく実践型イノベーション支援
企業研修、コーチング、技術経営コンサルティングの三つのアプローチでイノベーションを実践的に支援。富士写真フイルムやトヨタ自動車での実体験を基に、「横から目線」でクライアントの愉快創造を活性化します。
経歴
― 人と技術、直感と論理をつないできた「プロティアンキャリア」 ―
1985年、つくば万博で出会ったロボットたち。それが、私の人生を変えた原点でした。
感動が忘れられず、ロボット開発を志して東京工業大学に進学。
大学院では地雷探査ロボットの研究に没頭し、人と社会の役に立つ技術を追い求めました。
富士写真フイルムでは、X線画像診断システムの開発に従事し、世界トップシェアの獲得に貢献。
「世界初の技術」を生み出す苦しみを乗り越えた先に「世界一」があることを体感しました。
夢を追って転職したトヨタ自動車では、リハビリロボットや搭乗型移動支援ロボットの開発に従事。
さらには超小型モビリティの企画をゼロから立ち上げ、性能面や法律面など続出する難題に悩まされながらも、事業化を実現しました。
20年以上にわたり、イノベーションの「魔の川」や「死の谷」を越える挑戦を続けてきましたが、そのたびに多くの壁に直面しました。
直感でニーズを求める顧客と、論理でシーズを語る開発チームとの壁。
ベネフィットを攻める技術者と、リスクを重んじて守る経営層との壁。
完成した商品を使う人々が笑う理想と、思い通りに動かない現実との壁。
そんな水と油のような壁に「扉」を見つけて開けていくことを得意としてきました。
中小企業診断士の資格取得をきっかけに、同じような壁に悩む多くの現場と出会いました。
高く厚い壁の向こうにある「明日への可能性」につながる扉を開く支援を行いたい。
そんな想いで、2023年に株式会社あくるひを設立。
「世界を愉快にする」ことを目指し、イノベーションの支援を続けています。
実績
● 企業研修
大企業を中心に全国で年間200日以上登壇。「予約の取れない講師」と呼ばれている。
・登壇企業:95.4%が大企業(他は中小企業や行政機関)
・リピート率:94.7%(2025年実績)
・研修テーマ:イノベーション、マーケティング、問題解決、キャリア形成、AI活用 ほか
【研修事務局の声】
・「問題解決研修を3年間継続する中で、社内に問題解決の文化が醸成されつつある。部下が上司に正論で目的を問うなど、好事例が多数報告されている」
・「開発に後ろ向きだったメンバーが前向きになった。できない理由ではなく『どうすればできるか』を語るようになっている」
・「若手の成長スピードに焦った上司から要望があり、上司向け研修も追加開催したい」
【受講者の声】
・「次はいつ来てくれるのか?来年もぜひ受講したい」 (研修では異例の、サインや握手を求められることもあり)
・「どうしたら私も先生のように愉快になれますか?」 (アドバイス待ちの長蛇の列)
・「資料はもとより、わかりやすい例え話で理解が深まりました。時間が足りないと感じるくらい充実の内容でした」
● ビジネスコーチング
・経営者向けのエグゼクティブ・コーチングを多数実施
・「ビジネスコーチングの学校」主宰 (ビジネスリーダーや士業に人気)
【受講者の声】
・「具体的で実践的で、明日から何にでも使える手法!私の仕事がそもそも課題を解決することです。すぐに使います」
・「思っていたよりも奥が深く、良い学びとなりました。とても役立つ手法!将来の自分の姿が具体的になりました。 クライアントの思いを引き出し、気づきを与えてあげるコンサルになります」
・「仕事だけではなく、どのシチュエーションでも使える手法です。多くのワークで実践の大切さを気付かされました。とにかく実践します!あ、そして、この講座は安すぎ!」
● 技術経営コンサルティング
・累計500社以上に対する支援実績
・2024年度版「小規模企業白書」への事例掲載(トイレットペーパー過剰利用防止装置の事業開発)
・支援テーマ:新事業開発、新商品企画、技術経営支援、ほか
【クライアントの声】
・「事業企画や商品開発において、他では得られない的確なアドバイスをいただけた」
・(公的機関での無料支援を卒業後)「他の公的機関で支援者を探したが、イノベーションを語れる信頼ある専門家が見当たらなかった。今後は有償でも構わないので、引き続き支援をお願いしたい」
資格
消費生活アドバイザー
中小企業診断士
事業者情報
- 氏名
- 釜剛史(かまたけし)
- 職種
-
イノベーションコンサルタント
カタリスト(研修講師 + ビジネスコーチ + 技術経営コンサルタント)
組織や人の間に入り、イノベーションの「触媒」として新たな価値や変化を生み出す推進者 - 会社名
- 株式会社あくるひ
- 事業内容
- ― イノベーションを形にする「3つのアプローチ」 ―
● 機会の探索 ― 明日への可能性を見出す「ビジネスコーチング」
経営者やビジネスリーダーの想いを引き出し、潜在的な機会を主体的に発見するアプローチ。
組織の制約や思い込みを外し、可能性の幅を広げることで、イノベーションへの一歩を導きます。
● 強みの深化 ― 扉を開く力を育てる「企業研修」
上から目線で『答えを教える』のではなく、横から目線で『受講者の気付きを引き出す』アプローチ。
深い思考を実践につなげる行動変容を促すことで、イノベーションの火をつけます。
● イノベーション創出 ― 機会に強みを活かす「技術経営コンサルティング」
見出した機会と有する強みをつなぐ扉を探して開けるアプローチ。
既成概念の創造的破壊を促進する触媒となり、世界を愉快にする新価値の創造に貢献します。 - 専門分野
- ― 愉快創造のリアルに基づく、5ステージの実践型イノベーション支援 ―
イノベーションは、ひらめきだけでは生まれません。
現場の違和感や気づきに向き合いながら、問いを掘り下げ、行動につなげるプロセスが必要です。
私は、20年以上にわたる技術開発と組織変革の実体験をもとに、「明日を変えるスキル」を実践的な形で提供しています。
① 機会の発見 ― 「問い」を見つける
・ビジネスコーチング(伴走型対話で、想いを引き出す)
・クリティカルシンキング(前提を疑い、本質を見抜く)
・行動観察(現場のリアルから、問題を発見する)
② アイデアの創出 ― 「視点」を広げる
・ブレインストーミング(自由な発想の連鎖を促す)
・ラテラルシンキング(常識を外し、多角的に考える)
・デザイン思考(ユーザーの感情と行動から発想する)
③ コンセプトの構築 ― 「意味」をつくる
・問題解決手法(トヨタ流の8ステップで、本質的な解決を図る)
・ロジカルシンキング(論理で筋道をつける)
・マーケティング(市場価値と差別化の視点を養う)
④ ソリューションの開発 ― 「価値」を形にする
・仮説思考(行動しながら考える)
・リーンスタートアップ(早期検証で顧客ニーズを実現する)
・ストーリーテリング(人の心を動かす伝え方を設計する)
⑤ 組織の運営 ― 「変化」を続ける仕組みをつくる
・マネジメント(自律性と共創性を育てる)
・技術経営(技術と経営の視点をつなぐ)
・ナレッジマネジメント(学びと知を組織で循環させる) - 特徴
- ― イノベーション支援の3原則 ―
1. Every wall is a door. And you have a key.
すべての課題は、超えられる壁。そして解決への扉を開く鍵は、あなたがもっています。
「どうにもならない」ではなく、「どうにかなる」ための扉を一緒に探します。
不確実な時代だからこそ、前向きに、しなやかに変化へ挑む姿勢を大切にしています。
2. 自主自立
理想のフィードバックは、「もう私たちだけで進められます」。
コンサル依存型ではなく、あくまで伴走に留めた支援に努めます。
イノベーションへのアプローチを内製化する「卒業できる支援」を重視しています。
3. I can. You can. We can.
他責の「できない理由」ではなく、自責の「できる課題」を発見することが課題解決の第一歩です。
答えを教えるのではなく、「横から目線」でクライアントの可能性を引き出します。
誰ひとり取り残さず、すべての人の「できた!」の瞬間に立ち会うことが、私の喜びです。 - 住所
-
〒450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅3-4-10 アルティメイト名駅1st 2階 - 営業時間
- お問い合わせください
- ホームページ
- https://aclhi.jp/
- ご依頼までの流れ
- 「こんなことお願いできるかな?」で大丈夫です。
ご相談から実施までの流れを、わかりやすくご案内します。
Step 1|まずはお気軽にご連絡ください
マイベストプロからの問い合わせ、または弊社HPの「お問い合わせ」フォームよりご連絡ください。
以下のような情報を添えていただくと、スムーズに進められます。
・ご担当者様のお名前、ご所属、連絡先
・ご希望の内容(例:若手向け研修/イノベーションに関する講演/コーチング支援 など)
・実施希望日(候補日があれば複数)
ご希望の形式(リアル or オンライン)やご予算感など「まだ内容が固まっていなくて…」という段階でも大丈夫です。
ご相談を通じて一緒に形にしていきましょう。
Step 2|打ち合わせ(オンライン or 対面)
日程を調整のうえ、1回目の打ち合わせを行います。
具体的には以下のような内容を確認します。
・ご依頼内容の確認(研修/コンサル/コーチング など)
・ご期待される成果やゴールのすり合わせ
・実施場所・設備の有無、参加対象・人数、所要時間
・必要に応じて、事前課題・事後課題の設計
・報酬・交通費・支払い方法などの条件調整
・実施までのスケジュール確認(資料作成・お打ち合わせの追加など)
Step 3|実施当日の流れ(クライアント様のご準備)
当日の運営については、以下のご準備をお願いしております。
▶ リアル開催の場合
・会場の確保、机・椅子の配置、プロジェクター・音響設備等の確認
・受講者の受付・出席管理
・昼食(必要時)の準備
・開講・閉講時のご挨拶(※ご希望により講師が対応可)
▶ オンライン開催の場合
・Zoomなどの接続先URLの発行
・受講者の入室管理・通信サポート(可能な範囲で)
当日は「受講者の気づきと変化」に集中できるよう、なるべくシンプルな準備でご対応いただけるよう配慮しています。
事前のご相談やご不安な点は、どんなことでも遠慮なくお聞かせください。
一緒に、愉快な変化のきっかけをつくっていきましょう。


プロのインタビューを読む
教育研修を通じて世界に愉快を創造する専門家

