- お電話での
お問い合わせ - 090-2508-1991
コラム
これだけは知っておきたいインフルエンザ予防3選!
2023年12月16日
今年は例年と比べ早い時期からインフルエンザに罹患する方が多いようですね。
予防接種は大切ですが、インフルエンザワクチンを接種していても罹ってしまう事はあります。
そこで今回のコラムでは、予防として是非やっておきたいことをお伝えいたします。
何かと忙しい年末年始、忘年会も多くなっているこの時期を元気に楽しく過ごすために是非最後まで読んでください。
インフルエンザ感染予防はコレ!
インフルエンザの予防で是非やりたいことをお伝えしますが、その前に一つお断りしておきます。
うがいはあまりにも浸透しているので今回は省きます。うがいは、「のど・鼻・目」これら3か所できると理想的です。目はうがいではなく「洗う」ですが粘膜という事で、のど、鼻と一緒に扱っています。
それでは早速インフルエンザ予防3選です。
・鼻呼吸
・姿勢と整える
・体温を上げる
この3つです。
それでは説明します。
鼻呼吸
鼻呼吸とは文字通り鼻で呼吸することです。
この鼻呼吸は動物では当たり前なのですが、人間は口呼吸になってしまう人が増えています。
私個人の感想ですが、鼻は元々呼吸をするための器官で、安全に呼吸するための機能が備わっています。
鼻の粘膜は鼻毛でウイルスなどを除去して体温と鼻の湿気で温かく湿った空気を肺に届けるようにできたいます。ところが口呼吸では冷たく乾燥した空気がウイルスと一緒に肺に到達します。だからウイルス感染しやすくなります。
鼻呼吸になるだけでインフルエンザの罹患率が1/8まで低下したと福岡市にあるみらいクリニックの院長 今井先生の著書の中でも報告されています。
姿勢を整える
姿勢とインフルエンザにどんな関係があるのでしょうか?
実は非常に密接に関係しています。
例えば、肩コリ
肩が凝りやすい人は頭が前に出て背中が丸まっています。その頭を支えようと首肩まわりの筋肉が頑張って硬くなった状態が肩こりです。このような状態で身体は緊張状態になり自律神経のバランスが悪くなります。交感神経が優位な状態が続きます。この状態が続くと血管が収縮し血流が悪くなり体温が低下し免疫力は低下すると考えられています。
体温を上げる
私たちの体に備わった免疫力が正常に機能するのは体温が36.5℃以上といわれています。
インフルエンザなどで発熱するのは体に侵入してきたウイルスと闘うため免疫機能を働かせようしてしている体の反応です。
ところで皆さんはご自身の平熱をご存知ですか?私は36.6℃くらいです。
以前使われていた水銀の体温計は37℃が赤く表示されていました。これは日本に体温計が入ってきた明治時代のヨーロッパの人びとの平熱だそうです。その頃の日本人の平熱はヨーロッパより少し低く36.8℃くらいだったそうです。つまり37℃の赤い表示は平熱のサインだったのです。しかし多くの方は発熱のサインと誤解しています。
では体温を上げるには何をしたら良いのかというとリラックスです。
リラックスして副交感神経が優位な状態を作ることが大切です。
実は交感神経が優位になると心拍数が上がり血流が促進されます。だから交感神経が優位になる事自体は決した悪いわけではありません。しかし、交感神経が優位な状態が続くと筋肉の緊張が「コリ」になってしまします。その結果が肩コリです。肩コリが続くと上に挙げた例のように体温や免疫力の低下を招いてしまします。
一方、副交感神経が優位だと筋肉は弛緩し血管が拡張します。そうすると温かい血液が全身に行き渡ります。
年末年始は何かと気ぜわしくリラックスすることが少なくなりがちです。仕事や家事の合間にちょっとだけゆっくり過ごす時間を作ってみませんか?
ほんの2、3分深呼吸したり、休んでみませんか。
関連するコラム
- 靴を使いこなす 2023-08-19
- あなたも天才だった?9割の人が忘れてしまった体幹の使い方 2023-11-27
- 7周年 2023-10-02
- 熱中症対策はじめましょう! 2024-04-19
カテゴリから記事を探す
松岡羊輔プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
仕事中は電話に出ることが出来ないことがあります。その際は必ずメッセージを残してください。
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。