かわいいキッズフォト その5
かわいいお子さんのお写真。
毎日きらきらきらめく表情がいっぱい!写真に残したい瞬間にあふれていますね。
後で何度も見たくなるようなアルバム、フォトギャラリーを作成するためのヒントを5回にわたってご紹介します。
今回はその3です。
その3 周りの様子 お友達と
2月は節分の豆まき。3月はひな祭り。そして卒園・卒業、入園・入学。やっぱりどの瞬間も写真に収めたいシーンばかりですね。ファインダー越しに見ていても、その子その子のいちねん一年の成長が微笑ましくもじ~んと感動を覚えます。去年は赤鬼さん青鬼さんに泣いていた子が、今年はお菓子をお土産にくれた鬼さんに「鬼さんもお友達なんだね」と笑顔で握手していたり、贈る言葉を間違えないようにと頑張っていた子たちが今年はもう立派な卒業生として凛とした表情を見せてくれたり。
どの瞬間も目に焼き付けておきたいシーンばかりです。我が子の成長は尊く、心から嬉しいものです。私もそうでした。
そこでです。後になって見返したい写真を撮りたいではありませんか。せっかくだものなんなら他人さまにも見せたいくらいの写真を撮りたいじゃないですか。
瞬間を予想してちょっと先回りしてカメラを構えることはその2でお伝えしましたが、そこは非常に重要なポイントです。さらに加えて覚えておいていただきたいのが周囲の様子を写すことです。この写真がいつどんな時に撮ったものかがきちんとわかるように撮っておくことも大切です。例えば卒園・卒業式でよく見られるのが、校門や昇降口に立てられる「第〇〇回 修了証書授与式」の文字が記された看板の前での撮影。ずばり見てわかる写真。それもいいもんですよね。私もお撮りしますし、販売しても売れる写真です。でも、それに加えてもう少し印象的な写真が欲しいものです。例えば卒業証書に目を落とす表情や胸のコサージュに手をやるしぐさとか、さらには友だちと普段通りにおしゃべりする横顔や、式の入退場時にお友だちも写るように撮るとか。
周りの様子を写した写真がちょっと入るだけでもアルバムやギャラリーがずいぶんと違ったものになってきます。ぜひお試しください。



