子どもの非認知能力を育む遊びと体験の大切さ
私が2016年に放課後等デイサービスを立ち上げた原点は、「もっと近くで当事者や家族を支えたい」という思いです。施設の目の前だけで完結する支援ではなく、地域社会の中で子どもたちが生きていける力を育てたい。その信念が、私の支援のすべての根底にあります。
近隣のゴミステーションの草むしりを定期的に実施していますが、それは単なるボランティアではありません。送迎や子どもたちの声への理解を地域の方々から得るためにも、顔の見える関係づくりが欠かせないからです。子どもたちが地域の中でともに生きていくためには、施設と地域が信頼でつながっている必要があります。その橋渡し役を、私は日々意識しながら実践しています。
現在のスタッフは新卒から70代まで、多様な年代の方々が得意分野や資格を生かしながら子どもたちをサポートしています。「スタッフが笑顔で働くことが、子どもたちへの良い支援につながる」という考えのもと、対話を重視した職場づくりにも注力しています。
また、学習障害に対応した個別学習サポートも開始し、元教員スタッフを中心に「分かるって楽しい」と感じてもらえる支援を実践中です。障がいのある方々が必要なサポートによって活躍できることを社会に示したい。その思いを持ち続けながら、今後は成人後の生活や就労の場も作り、支援の幅を広げていきます。



