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上市中学校生徒が打掛着付でレッドカーペットを歩く体験

髙野由紀子

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テーマ:上市町をささえる職場に学ぶ会に初参加 

2月14日に上市中学校では、上市町内の事業所が生徒に仕事のやりがいを伝える「上市町をささえる職場に学ぶ会」が初めて企画され、しあわせ記念日も花嫁衣装である打掛の体験を行いました。
7人の生徒が中学校内の礼法室にて、順番にしあわせ記念日の特別な打掛「舞カレン」という引きずって歩くことのできる打掛を羽織り、5メートルのレッドカーペット上を歩く体験をしました。セーラー服の上に30秒で着用するため、衿もとを白く見せ固定できるように、衿芯にさらしを巻いて首にかけて、クリップで止めるというなんとも特殊な着付をしました。長襦袢や掛下をすべて省いており着崩れしやすいので、歩く際には肘で打掛を抑えるようにお願いしました。檜扇という長い房付きの十二単用の扇を、左手に乗せ右手を添え、そっとゆっくり歩く姿はまるでお姫様のようでした。お母様方にお見せしたかったと思いました。かわいらしい姿は、依頼しておりましたプロカメラマンに撮影していただいておりますので、後日お渡しいたします。



石川県の結婚式には出番の多い「花嫁のれん」も持参しましたので、生徒さんが交互に支えて順番にくぐっていただきました。通常は加賀友禅作家さんの手書きで40万円程度する高価なのれんですので、貴重な体験ができたのではないかと思います。

さらに、「鏡開き」も体験していただきました。よいしょよいしょ、よいしょの3回目の掛け声で木槌を振り下ろします。小型の酒樽の中には、いつもはチョコレート等が入っているのですが、学校内では食べ物を配ることができませんので、私の手書きのおめでたいメッセージを中に入れていました。
「最高に美しい言葉 ありがとう 毎日言えるとハッピーになるのです」 「誕生日は産んでくださってありがとうと伝える日なのです」などおみくじ代わりにお渡ししました。

レッドカーペットを歩くこと、打掛を羽織ること、花嫁のれんをくぐること、鏡開きをすることは普段の生活ではなかなかできないことです。でも、しあわせ記念日にいらっしゃれば、体験できます。

次に着物を着る機会は、成人式でしょうか。素敵な振袖や紋付袴がございますので、どうぞおこしくださいませ。

上市町や上市高校、上市中学校、上市町内の企業で組織する「ハッピー上市会」に参加させていただきこの企画を知りました。新たな挑戦をさせていただきまして、ご縁に心より感謝いたします。

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髙野由紀子
専門家

髙野由紀子(結婚式場運営)

しあわせ記念日

結婚式を諦めていた人の“最後の砦”に。改装した実家の古民家を式場として運営し、温かく思い出深い結婚式を提供するウエディングプロデューサー兼司会者。大切な人と過ごす特別な一日を、心を込めてつくります。

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