今朝の北日本新聞より~傷病手当金について~
東北地方太平洋沖地震で被災された方々の惨状が、日が経つに連れて明らかになりつつあります。
しかし、まだまだ救助を待っていらっしゃる方が多くいるという事、避難をしていらっしゃる被災地の方に本当に我々は何が出来るのだろう?と考える毎日です。
私が長年携わっている保険業界でも今回の震災を受け、以下の対応を決定したとニュースが入りました。
(以下産経新聞より抜粋)
生命保険協会は15日、東日本大震災の被災者について、加盟社が災害関係特約の保険金や給付金を全額支払うと発表した。多大な被害が予想されるが、支払いは可能と判断した。
災害関係特約は、事故などで死亡したり、高度障害になったりした場合、保険金や給付金を増額する特約。地震の際は減額したり、支払わなかったりできる免責条項があるが、今回は適用しない。
生保47社のうち、災害関係特約があったのは45社。
というニュースです。
阪神淡路大震災の時もそうでしたが、今回も被害の規模がかなりの規模になる事から、この様な判断に踏み切ったと思われます。
ただ、保険は基本的に請求をかけて頂かないと保険金は支払われません。
保険会社をはじめ、契約担当者が如何に迅速にお客様からのご要望に対応するかも問われると思います。
この仕事の責任の重さを改めて痛感している毎日です。