今朝の北日本新聞より~傷病手当金について~
これから高齢化よりが進んでいけば、年金を受給する方がもっと増えていくのにも関わらず、その年金の原資を仕送りする方々
(現役世代)の人数が減ってくると・・・
単純に、今までの年金制度を維持して行く為には、年金受給開始年齢を引き上げるか、年金受取額を減らす方法しかありません。
実際、1月25日に発表された、2009年度の公的年金の支給総額は『50兆円』を初めて超えたと発表がありました。
(凄い金額ですね。。)
前年度から比べると2.8%増え、10年前と比べると3割以上膨らんでいるとの事です。
さらに今後、年金給付は2015年度には59兆円!
2025年度には65兆円!!まで膨らむ見通しなのです。
しかも、国民年金の納付率は2009年度は60%を割り込むなど、どんどん年金財政は悪化の一途を辿る一方です。
(なんか暗い気分になってきましたね・・・)
もう既に皆さんはお解かりですよね!既に現行の年金制度は、かなり限界ギリギリの所まで来ていると言えるでしょう。
与謝野さんが先日問題提起した、
『年金支給を70歳に引き上げる!』
と言う話もかなり現実味を帯びて来ます。
では、皆さんの将来・老後は暗いのでしょうか?
答えは・・・(最終回へ続く)