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アラジン

武岡とも

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先日、新国立劇場バレエ団のアラジンの千秋楽を観に行ってきました。

初演のときから興味があり、バレエ団のHPのダイジェストを見たら行かにゃなりません、ということになり、くり出しました。

アラビアンナイト・一千一夜物語の中の物語で、名前はかなり有名なのですが、あのディズニーのアラジンとは話の筋が少し違っていて原作に近いものでした。

セットの移動による舞台効果、特殊効果、ジニーが飛ぶ、絨毯が飛ぶ、それだけでもかなりワクワクしました。

でもそれ以上に踊りの構成にひきつけられます。
アラジンが洞窟に入ってランプを見つけるまでに出てくる宝石の踊りが圧巻でした。
パールとオニキス、エメラルド、ルビー、サファイヤ、ダイヤモンド…。
新国立バレエ団の持ち味が存分に発揮されていました。
なんじゃそりゃ、という難易度の高いパ(ステップ)を難なくこなし、つぎつぎに展開していくのがいつも新国の舞台での印象です。芸術監督の特徴でもあるのかもしれません。

以前いってQでイモトが挑戦したライオンダンス、目がぱちぱちしたりしっぽをパタパタしたり、なかなかの迫力で、中から出てきたのは友人役の菅野先生でした!(江本先生は別の日にダブルキャストでした)
小柴先生も出ておられました。

主役の八幡さんは東京研修時代に一緒に作品を踊った後輩で、ようやく主役の舞台を生で見ることができて感激でした。

今後の公演もどれを観に行こうか、楽しみです。

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