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武岡ともプロは北日本新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

奥が深いな…

武岡とも

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バレエを突き詰めていくと、いろいろな発見があります。
毎日が発見です。

・身体の動きはとても理にかなっているということ。
つま先を外に向けたり、脚を上げたりと、不自然な動きの多いバレエ。
不自然だからこそ、身体の仕組みの自然な流れを利用して動くことが大切なのです。
身体の動きに反するとすぐに身体が悲鳴をあげてしまいます。
そこで骨格や筋肉の作用を知ることがとても重要になります。
FBTでは、講師の青木尚哉先生にボディワークの時間をお願いしています。
知らずに動いていた時よりもスムーズになります。

・文化の違い
なぜバレエが日本で生まれなかったのか。
レッスン中に身体の中でつなげたい部分を意識すると、日本人の脚の骨格がバレエ向きではないということに気付かされます。
この骨格から生まれるのは、やはり能や歌舞伎などの着物文化だろうな、と思います。
ヨーロッパの人たちの脚はそういう動きはしないのかちょっと観察したことがあります。
人にもよるのでしょうが、日本人とは違う動きに見えました。
骨格や生活様式、これが文化の根源なんだ、と思わされました。
生徒たちは、それでもバレエを踊りたいからやるしかない、と奮闘しています。

こんなこと言ったらおこがましいですが、突き詰めていくと、全てのものって奥が深いんだろうな、と思います。

写真は青木尚哉先生

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