施工事例
こんにちは。
カローレストーブです。
ロシアとウクライナの戦争
トランプ関税
イスラエルとイランの戦争
いつ、どこで、何が起こるかわからない、時代になってきました。
そんな時代だからこそ、日本のエネルギー問題について考えてみましょう。
2022年度の国内の発電電力の割合を調べてみると、化石燃料による発電(火力発電)が70%以上を占めており、次いで太陽光(9.2%)、水力(7.6%)、原発(5.6%)、バイオマス(3.7%)、風力(0.9%)、地熱(0.3%)という順になっていることが分かりました。
このうち、環境に優しいと言われている再生可能エネルギーは、太陽光・水力・バイオマス・風力・地熱の5つの電源で、約22%程度を占めている状況で、国内の発電電力の割合としては、依然として火力発電(天然ガス33.7%、石炭30.8%、石油8.2%)に依存する体質が続いており、G7を始めとする周辺諸国と比べても、日本は再生可能エネルギーへの移行が遅れていることが分かります。
最も発電割合が高い火力発電に使われている化石燃料、天然ガス、石炭、石油の輸入先はと言うと、下の図なります。
特に私たちの生活に身近な石油はと言うと、中東諸国が大半を占めている事がわかり、日本はエネルギー資源のほとんどを海外からの輸入に頼っている事がお分かりかと思います。
先に記載しましたが、
「いつ、どこで、何が起こるかわからない時代」
とても「世界情勢が不安な時代」
海外に頼っているエネルギー源が減少したり価格が上がったらどうでしょう?
私達の生活はさらに苦しくなり、特に冬の暖房費が上がる事が予想されます。
そんな時、日本でもエネルギー源となる燃料を確保できる薪ストーブが重宝され、私たちの生活を守ってくれると思います。
↓薪ストーブと化石燃料
もちろん、薪ストーブだけでは薪の調達が大変なので、便利なエアコンや石油ストーブ使いつつ、もしもの時に薪ストーブを備えておくと言うことがとても良い選択だと私は思います。
住宅性能が上がり一昔前の住宅に比べると、少しのエネルギーで暖かさや涼しさを保つことができる住宅になってきました。
薪ストーブ自体も小さくても暖まる住宅性能になってきています。
薪ストーブは、薪集め・薪作りが大変と言うイメージが先行していますが、住宅性能が上がった今の時代においては、薪の消費もかなり少なくなっており、休みや時間がある時、もしもの時に薪ストーブを使うと言う方においては、かなり少ない薪の量でも問題ないと思います。
マイナスイメージが先行している薪ストーブですが、実際に使ってみると、その暖かさとストーブで薪が燃える炎に癒されない人はいないと思います。
もしもの時、とても不安な時
薪ストーブが最高の時間を提供してくれると思います。
こんな時代だからこそ、薪ストーブで備える!
それが賢い選択だと私は思っています。



