補助金申請に強い中小企業診断士＆補助金支援コンサルタント姫田光太

補助金申請に強い中小企業診断士＆補助金支援コンサルタント

姫田光太

補助金申請支援は企業の物語を紡ぐこと。経営者の心に響くストーリーは採択の成功率へ

「補助金に興味はあるけれど、手が出せないという経営者の声を聞くことがあります。手間や時間をかけて申請書類を整えても採択されるかどうかわからない、といった不安があるのは当然です。当社では、2018年度補正予算『革新的ものづくり・商業・サービス生産性向上支援補助金』の1次公募では、全国平均が55％のところ、採択率100％を達成しました。補助金に興味をお持ちなら、お気軽にご相談していただきたいと思います」

　と話すのは、姫田トラストマネジメント株式会社代表取締役、中小企業診断士の姫田光太さんです。例年狭き門といわれる補助金も、姫田さんが申請支援を行うと採択率がグンと高まります。そのため相談依頼が急増し、昨年（2018年）までは姫田さんを中心に支援を行ってきましたが、パートナーの数を増やして対応を行っています。

「私の支援には特徴があり、そこに賛同してくれるパートナーを募集したところ多数の応募があり、支援拡大の足固めができました」

　支援の根幹は、補助金を通して企業が発展すること。単なるペーパー上に収まる補助金申請ではなく、経営者の心を動かし、企業の発展につながるモチベーションを引き出します。

「補助金申請には完成度の高い事業計画書が必要です。それは文章力というよりも、ヒアリングが重要で、経営者のお話しをじっくり聞くことから始めます」

　姫田さんに話すことで企業のアドバンテージを改めて理解し、未来に活かす力が湧いてくるそうです。

「今まで見失っていた企業の良さを見直すことで、補助金申請を通してこれからすべきことが見えてきます。事業の指針が明らかになり、申請への意欲が詰まった書類が完成します。採択する側も人間ですから、紙に秘めた力を読み取り、成功へつながるのだと思います」

　申請書類の中に企業の物語、想い、熱意などがぎっしりと込められ、それが伝わり成功を勝ち取ります。そして、補助金申請後も姫田さんは企業に寄り添いサポートを続けます。

サービス業で身に付けた顧客満足の精神を経営者に向けることで、企業全体のモチベーションをアップ

「補助金が通ったらそれで終わりではありません。補助金を使って新しい設備を導入することで、社内の改善が必要になることがあります。社内が慌ただしくなりますが、私の支援は経営者の心が落ち着くまで続きます。中小企業診断士として培った数々の経験を活かし、コンサルティング業務へとつなげていきます」

　過去の事例でも、コンサルティング業務へ移行するところがほとんどで、顧問契約を結ぶ企業もあるそうです。
　なぜ、補助金を通してここまで経営者との関係性が深まるのかというと、実はサービス業経験が長く実績もあり、その経験が生かされているからです。

「士業という職業はどうしても『先生』と呼ばれる立場のため、顧客満足というところに目が向きません。私はサービス業で身に付けた顧客満足を重視するため、経営者の満足度に重きをおいています」

　姫田さんに相談することで、今まで目先の忙しさに疲れ気味だった経営者も、補助金申請を通して顔が明るくなり、新たな挑戦に前向きになるそうです。

「実は補助金申請というのは、あくまでもツールで、日本の中小企業が元気になってもらうことが一番の目的です」

日本の中小企業が、この先「生き残る」ためには中小企業診断士の力が必要

「昨年は企業訪問が358件ありました。およそ1日1件は訪問していた計算になります。休みはなかなかとれませんが、この仕事が楽しくて仕方ありません。天職だと思っています」

　と明るく穏やかな笑顔で話す姫田さん。しかし、姫田さんにはある心に誓うミッションがあります。

「現在、優秀な中小企業診断士が大手に近い規模の企業へ流れていることを問題視しています。大規模な企業ほど報酬の面では優遇されますが、もっと力を必要としているところへ支援の手を差し伸べて欲しいと思っています」

　経営者の心を動かし共に歩み、利益アップだけでなく満足度も高めていくことをモットーとする姫田さん。現在、東京都、千葉県、神川県、北関東、長野を中心に活動していますが、全国的なサポートを考えています。

「中小企業の経営者の皆さんには、もっと中小企業診断士のことを知っていただき、活用していただきたいと思います。日本の経済の基盤を支えているのは中小企業です。中小企業を元気にして、未来へつなげていくことが中小企業診断士の使命です」

　補助金申請支援、コンサルティングはビジネスとしての付き合いになりますが、その向う側にあるのは人間性です。それが企業の利益アップにつながっているのかもしれません。

（取材年月：2019年1月）

補助金申請を通して、企業のアドバンデージを見つめ直し未来に活かす力を引き出します！

補助金申請支援は企業の物語を紡ぐこと。経営者の心に響くストーリーは採択の成功率へ

サービス業で身に付けた顧客満足の精神を経営者に向けることで、企業全体のモチベーションをアップ

日本の中小企業が、この先「生き残る」ためには中小企業診断士の力が必要

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