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山内彩子プロのご紹介
建物だけでなく人と人とのつながりや時間までデザインする建築設計事務所(1/3)
環境・街・自然全体をデザインするランドスケープアーキテクト
「私は建築士というよりはランドスケープアーキテクトです」
と話すのは、東京・西荻窪の建築設計事務所・有限会社東風意匠計画の山内彩子さん。一級建築士としてご主人の大川信行さんと共に設計事務所を経営しながら大学の講師として教鞭を取り、そしてランドスケープアーキテクト、建築家として活躍しています。
ランドスケープアーキテクトとは、建築物だけでなく造園や景観、自然、歴史などを考慮して、環境全体を美しくデザインして設計する専門家のことです。もともとはアメリカの資格で、日本では「登録ランドスケープアーキテクト」として2016年に国土交通省に「登録技術者資格」に認定されました。
「私がランドスケープアーキテクトに興味を持ったのは、建築家が格好良く合理的な建築物を作ることを求められていたのに対し、造園や環境という人に寄り添う方向に進みたい気持ちがあったからです」と話す山内さんは、大学院を卒業後、実践的に勉強するために造園の企業に入社。その後独立して、東風意匠計画を設立しました。大川さんが建築設計専門で、山内さんがランドスケープアーキテクトとして庭の造園や環境全体の設計ができるので、うまく役割分担ができています。
「建築家の多くは造園や外構などの外部の設計はほとんど訓練していないので得意ではありません。その点当社は建築も造園も分かるので、他の設計事務所から『建築は自分でできるが周りの環境まではデザインできないからやってくれない?』と頼まれることがあります」
このように東風意匠計画は、建築と造園の両方ができることで他の設計事務所と一線を画しています。
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