金メダリストを育成したメンタルコーチングで経営者・管理職を対象にリーダーシップ教育を実施（1/3）

ビジネスを成功させるには、メンタルを強くすることが大切

　飯山晄朗さんは、金メダリストの高木菜那選手をはじめ数々のスポーツ選手を育てたメンタルコーチ。企業の経営者や管理職に向けて、人財教育やリーダーシップ育成を通して、メンタルの強化を図り、人と組織のパフォーマンス向上を支援しています。

　学生の頃から、経営者のブレーンである経営コンサルタントを目指していた飯山さんは、経験を積むため、家電メーカーから商工会の経営指導員に転身。経営者の相談に乗っていた際に、メンタルの強化がビジネスにおいて重要だということに気づかされたそうです。

「売り上げをのばしていくために、やらなければいけないことがわかっているのに、やらない経営者が多かったんです。『やればうまくいくとわかっているのにできない』その理由はほとんど心の問題でした。例えば、『できないと思っている』、『うまくいかないと思っている』、『やってもどうせ無理だろう』こうした心の状態です。こうした経営者を指導していくうちに、メンタルを強化すれば、目標を達成し、ビジネスもうまく回るということに気づきました」

　経営指導員時代のこのような経験を経て、中小企業診断士を取得し、起業後は、経営コンサルタントになると同時にコーチングスクールを開校。JADA（日本能力開発分析）協会認定SBTマスターコーチを取得し、研修や講演会などを通して企業の経営者や管理職の方々に向けて、主にメンタル強化に力を入れた人財教育を始めました。

「企業の経営者や管理職の方々に、研修や講演会を通して、ビジネスにおいて逆境に強く、目標達成するまであきらめないようなメンタルづくりをサポートしています」と話す飯山さん。メンタルコーチングの内容としては、精神論ではなく、脳のしくみや機能、使い方やノウハウを伝え、クライアントの能力を発揮しやすくするそうです。

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