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岡井有子プロのご紹介
0歳からの〝お口〟のケアで、口と歯の健全な成長を(1/3)
骨格の正しい発達を促す「ランパセラピー」で、歯並びが悪くなる根本原因にアプローチ
赤ちゃんや子ども、お母さんのための歯科医院「こどもと女性の歯科クリニック」。院長の岡井有子さんは、矯正治療「RAMPA(ランパ)セラピー」と予防歯科に力を注いでいます。
ランパセラピーは顎顔面口腔育成療法をベースにしています。歯並び自体ではなく、歯列が乱れる根本原因である鼻や上あご周辺(中顔面)の骨格にアプローチし、歯列に加え呼吸や姿勢の改善を導きます。近年、首や口の筋肉バランスが崩れ、舌の付け根にある舌骨(ぜっこつ)と呼ばれる骨が下がり、中顔面が下方に成長する子どもが多いとか。舌やあごも下がり気道が狭くなるため口呼吸となり、歯並びに乱れが生じます。
「ランパセラピーでは中顔面の骨格を上前方に成長するよう促し、気道や鼻腔を広げます。鼻呼吸に正され、舌が上あごにつくことであごの形が整い、歯がきれいに並ぶスペースを確保できるように。鼻と口が近くなり、顔立ちもすっきりすることが多いです」
鼻炎やいびき、アデノイド肥大などへの効果も期待でき、耳鼻咽喉科医と連携する場合もあります。
「当院では〝発達障がいの傾向がある〟〝低出生体重児で生まれた〟などでもお悩みだった患者さんがランパセラピーを受け、結果的に発達の遅れに良い影響が出た事例もあります。ランパを通して、より健全な口腔機能を目指す中で様々な良い報告がされていますね」
矯正に用いるのは、口腔内に入れる装置と、顔の外側に付けるフレーム装置。外側のフレームは1日10時間~12時間以上(4歳~小学生)、約3カ月装着し、期間を空けて2~3回繰り返します。装置の色や飾りを選べるなど、本人が前向きに取り組める工夫もあります。
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