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「狭き門」にチャレンジする高校生・大学生を応援!合格者を多数輩出する講師

「書くこと」と「話すこと」をセットで上達させる講師

尾川直子

尾川さんプロフィール写真
尾川さん会話中の写真

#chapter1

アナウンサー・客室乗務員・医学部受験に強い

 就職先として不動の人気を誇る「アナウンサー」や「客室乗務員」、志望者数が年々増加傾向にある「医学部」。アプローズキャリアの尾川直子さんはそんな難関と言われている所に数多く合格者を輩出している講師です。
 尾川さんは元熊本放送のアナウンサー。退社後は大学や専門学校で講師をしていましたが、その実績を活かし現在は高校生向けに小論文指導と進学のための面接対策、大学生向けに就職の面接対策のほか、読ませるための作文指導やキャリアアップガイダンスなどで活躍されています。
また高校や大学などから呼ばれて小論文の入試対策や作文指導、さらには教員の勉強会に講師として招かれ生徒への指導やアドバイスの講義を行っています。

 その尾川さんが得意なのは「書くことと話すことをセットで上達させること」。とりわけ「書くこと」には重点を置いているそうです。
「なぜ書くことが大切なのかというと、書けるようになるときちんと話せるようになるからです。文章を書く過程の中で論理性、具体性、社会性、客観性が身に着き、それが話すことや伝えること、ひいては小論文や面接対策に通じるようになります。適当に話している人は適当以下にしか書くことができません。しかし、書く前にしっかり考え筋道を立てて書く習慣を身に着けることで、論理的に話せるようにもなるのです。」

 また、アプローズキャリアにはほかの学校にはない強みがあります。
1つは、マンツーマンで指導を受けられること。アナウンサーや客室乗務員を目指すための専門学校では大人数のクラスが編成されていますが、アプローズキャリアでは個別指導を基本としているため、その人に合った方法で課題の克服が可能。
「大手の学校の補習として通うのも大歓迎」と尾川さん。
 2つ目は、優秀な講師陣による万全な体制が整っていること。ご本人は元アナウンサー、英語や数学担当で、尾川さんのご主人の田中さんは大学在学中から講師の仕事を、さらに尾川さんの妹さんは元客室乗務員。現在は北海道にあるCA専門のスクールや高校で講師をしています。「だから、私は『我が家塾』と呼んでいるのです」と、尾川さんは笑って言います。

#chapter2

受験や面接の最新情報はしっかりと把握

 「最近面接試験のハードルがとても上がっています。その昔は一問一答形式だったようですが、今は『それについてどう思ったか?』などの『HOW』が問われる時代です。」
その際、何より話に説得力を持たせることが大切だと力説します。
 その一方で、尾川さん自身も受験や面接における最新の動向のリサーチに余念がありません。
「受験や面接試験などの大体のトレンドは把握している」という尾川さんは、例えば、アナウンサー時代の同僚や仲間が面接官世代となっているため、その人たちから最新情報などを聞いたり、講師をした際のアンケートをフィードバックしてもらったり、大手専門学校の講師時代の人脈を駆使したりなどして、最新情報を把握しているそうです。

 そんな尾川さんが指導した受講生の中には1500倍の倍率を勝ち抜いてアナウンサーになった学生も。また、医学部入試や公務員試験の論文や面接試験でも多くの受講生に合格をもたらしています。
「医学部、アナウンサー、公務員の志望者に共通するのは『地方でもいい』という姿勢です。都会の大学に進学したい、都会で働きたいという人たちが少なくない中、素晴らしいことだと思います。私自身も地方の大学で学び、地方の放送局で働いた経験があるゆえに、優秀な人材を地方に送り込み、地方を活性化させるお手伝いがしたいとも思っています。」

尾川さん講義風景

#chapter3

尾川さんが親御さんたちに望むこと

 尾川さんは親御さんに日頃から子どもと向き合うことの大切さを訴えているそうです。
それを実感したエピソードをお話ししてくれました。
「あるとき、兄妹の就活生を預かったのですが、その際に親御さんからお子さんの性格についてのメールをいただいたのですね。その後、指導が始まり、しばらくレッスンを続けたのですが、指導に不安を覚えるたびにそのメールを読み返すようにしていました。そうすると『こんなときはこういう言葉をかけてあげた方がいいな』などと気づけたのです。結果的にお二人とも志望度の高かった企業から内定をいただくことができました。親御さんが客観的な立場で子どもを観察し、それをきちんとした言葉で伝えてくれたからこそ、その後の指導やアドバイスに結びついたのです。」

 最後に、尾川さんは高校生や大学生に対して、「将来の自分の選択肢を広げるために、勉強から逃げないでほしい」、さらに親御さんには「子どもと適当な言葉で話さず、きちんとした言葉で会話してほしい」と言います。
これらは「出会った人たち全ての夢を叶えたい」という尾川さんの願いや想いが詰まっている言葉だと言えそうです。

(取材年月:2017年1月)

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専門家プロフィール

尾川直子

「書くこと」と「話すこと」をセットで上達させる講師

尾川直子プロ

講師

アプローズキャリア

アナウンサー、客室乗務員、マスメディア、公務員、医学部受験などの「狭き門」にチャレンジする高校生・大学生の小論文指導、受験・面接対策に絶対的な強みを持つ。講師は元熊本放送アナウンサー。

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