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嶋田由紀子プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

あなたの“普通”、じつはけっこうスゴい件について

テーマ:自己理解

「私、何もできなくて…取柄もないし、長所とか何もないんですよね」
こうつぶやく人、周囲にいませんか?



でも、よくよく話を聞くと――
めちゃくちゃ色々やってるんですよ。
・行動早い
・気配り上手
・新しいことにもわりと強い
・そのうえ笑顔もいい感じ(これはもはや才能)

なので私が「すごいじゃないですか!」と言うと、
決まって返ってくるのが…
「え? そんなもん普通ですよ??」

いやいやいや。
その“普通”、みんなできると思ったら大間違いですよ。

たとえば、バスに乗り遅れるなんてことはないとか
締め切り守れるとか、
気になることがあったらすぐ調べるとか。
本人にとっては「当たり前」でも、
他の人からすると「あの人すごくしっかりしてる…」ってなること、ほんとよくあります。

人って、自分の短所にはスーパー敏感なのに、
長所は“無臭”みたいにスルーしちゃうんですよね。

自分では気づけないのに、周りにはバッチリ見えてるという不思議。

じゃあ、どうすれば“自分のよさ”に気づけるのか?
じつは、これにはちょっとしたコツがあります。
それは、
「人と話す」「誰かに言葉にしてもらう」この2つなんです。

自分ひとりで気づくのは難しくても、
誰かと会話する中で、ふっと出てくるんですよね。
「あれ…これ、私意外とできてる?」
「あの人が言うなら、本当にそうなのかな?」
みたいな“小さな気づき”が。
そして、この小さな気づきが積み重なると、
行動が変わり、表情が変わり、
結果的に仕事のパフォーマンスまで変わっていくわけです。

こちらが無理に“教える”のではなく、
その人が話す言葉の中にヒントがあって、
それを一緒に拾い上げていくと、
ふっと目が開いたように表情が変わる瞬間が訪れます。
「…あ、これって私の強みかも」
「そうか、こんなことができていたんだ」
まるで自分の中に、もうあった宝物を
そっと発掘していくような時間。

この“自分で気づく”というプロセスは、
誰かに「あなたの強みはこれです」と言われるより、
ずっと深く、長く、行動に影響を与えるんですよね。

人は自分の価値に気づくと、心に余裕が生まれます。
その余裕が、人との距離感までふわっと柔らかくしていきます。
もう、心の柔軟剤みたいなものです。

私はキャリアコンサルティングでこんな場面を見ていますが
目の前で人の表情がパッと明るくなる瞬間は、
正直ちょっと感動モノです。

こういう変化、職場の身近なあの人にも普通に起きます。
(自覚ゼロの優秀マンとか、妙に控えめな有能ウーマンとか。)

ちょっとした対話だけで、
急に前向きスイッチが入ったり、
自分のことを好きになれたり、
他人にやさしくなれたりするんです。

人って意外と単純……いや、素直なんです。

だからこそ、
「誰かと話す」「言葉にしてもらう」って
やっぱり大事なんだな、と感じます。

もしあなたの周りにも
「私なんて…」と控えめな人がいたら、
ちょっと話を聞いてみてください。
その人の“いいところ”が、
気まぐれな猫みたいにひょこっと顔を出すかもしれません。
その瞬間、
あなたまでこっそり元気になってたりします。
明日、どんな“気づき”が誰の中に生まれるのか。
そう思うと、日常もちょっと面白くなりますよね。

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嶋田由紀子
専門家

嶋田由紀子(キャリアコンサルタント・研修講師)

Office Lale

社員が笑顔になり、コミュニケーション力が向上する研修をオーダーメイドで提供。ハラスメントやメンタルヘルスなど多様な課題解決もサポート。キャリアコンサルタント資格を有し、社員のキャリア相談にも応じます。

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