会社の飲み会、参加するもよし!しないもよし!それぞれの選択を楽しもう!
「ありがとう」は魔法の言葉なんですよ!
——言葉にするだけで、職場の空気が変わる話
「ありがとう」って、魔法の言葉だと思うんですよ。
研修でもよくそう話すんですが、これ、ただの綺麗ごとじゃないんです。
「心の中では感謝してるんだけど、なんとなく言いそびれてしまう」
そんな声を、学生支援の現場でも、職場でも、何度も耳にしてきました。
でもね、思ってるだけじゃ、伝わらないんです。
「ありがとう」は、伝えようという意思を言葉にしたとき
初めて相手の心に届く魔法のような言葉なんです。
~ 魔法がかかった瞬間の話~
ある企業の教育担当者の話です。
彼女は新入社員の育成を担当していて、業務の注意点を何度も伝える日々が続いていました。
伝えるたびに
「嫌がられているのでは?」
「萎縮させてしまっているかも」
と不安になることもあったそうです。
そんなある日、新入社員が言ったんです。
「すみません。ありがとうございます」
その瞬間、彼女の胸にじんわりと温かいものが広がったそうです。
「嫌がられていなかったんだ」
「ちゃんと受け止めてくれてたんだ」
「成長してほしいっていう気持ち、伝わってたんだ」
謝罪と感謝がセットになったとき、言葉には誠意と受容の力が宿る。
その一言で、彼女はそれを深く実感しました。
だからこそ、教育担当者としても、ただ注意するだけじゃなくて、
**「なぜそれを伝えているのか」「どう成長につながるのか」**を
ちゃんと言葉にして届ける努力が必要だと感じたそうです。
「ありがとう」は信頼の種まき
採用や育成に関わる立場だからこそ
感謝の言葉が飛び交う職場づくりを意識したいものです。
- 面接での「ありがとう」は、候補者との信頼構築のきっかけに
- 新入社員への「ありがとう」は、組織への安心感と愛着を育てる土壌に
- チーム内での「ありがとう」は、関係性の温度を上げる小さな灯火に
「ありがとう」を言葉にすることは
信頼という種をまくことに似ています。
思いは伝えることで、初めて関係性が育ちます。
言葉には、誰かの心を動かす力があります。
そして「ありがとう」は、ほんのひとことでも
その場の空気を変え、人と人とをつなぐ魔法のような力を持っているのです。
あなたの「ありがとう」が、誰かの成長や安心につながる一歩になるかもしれません。
そんな職場をつくるお手伝い、私にさせてもらえたら嬉しいです。



