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嶋田由紀子プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

仕事も育児も頑張りたい。でも会社の制度が壁になる?

テーマ:社内コミュニケーション

ゴールデンウイーク真っ只中ですね。
気が付けば4月は終わり、もう5月。
5月になってしまいましたが、
2025年4月から「改正育児・介護休業法」が施行され
子育て世代の働き方が大きく変わっていくな~というお話です。



~まずは事例から~
A子さんは、育休から復帰して「またバリバリ働こう!」と意気込んでいました。
でも、子どもはすぐに熱を出すし、保育園からの呼び出しも多い。
頼まれた仕事をやりたいのに、早退や遅刻が増えて、思ったように働けない。
残業もできず、「仕事も育児も中途半端になっている気がする…」と悩んでいました。
そんな状況を変えたくて、在宅勤務やフレックスタイム制度の導入を会社にお願いしました。
でも、「会社の規模的に無理」と言われて、あっさり却下。
仕事は好きなのに、思うように働けない。
「このままここで働き続けるのは難しいかも」と考え始めています。
でも、本当に解決策はないのでしょうか?




社会は変わっているのに、企業の制度は?

実は、こうした悩みを持つ人が増えていることを受け
日本では育児と仕事を両立しやすくするための法律が変わってきています。

例えば、2025年4月から、
- 子の看病休暇の対象が広がる(小学校3年生までOK)
- 残業免除の対象拡大(3歳未満→小学校入学前まで)
- 育児のためのテレワーク導入が企業の努力義務に

さらに、2025年10月からは、企業は働きやすい制度を2つ以上導入することが必要になります。
- フレックス制度(出勤時間の調整)
- テレワーク(在宅勤務)
- 社内保育施設の設置
- 育児支援の休暇制度
- 短時間勤務制度の導入

これらの法律ができた背景には、働く人が減っていることや
育児をしながら働きたい人が増えていることがあります。
「仕事も育児も頑張りたい」と思う人が安心して働けるように
社会全体で制度を整えていこうという流れになっているのです。



企業も変わる時が来ている

A子さんのように「仕事も育児も頑張りたい」と思う人がもっと働きやすくなるように
企業も社会の変化に合わせて制度を見直すことが求められています。
柔軟な働き方ができる会社が増えれば、働く親も安心して仕事を続けられるはず。

制度を整えたら、次は!

実は、制度だけを作ってもなかなかうまくいかないことがあります。
職場の問題は、制度だけではなく社内のコミュニケーションにも関係しているからです!

お互いの状況を理解し、協力できる職場なら、もっと働きやすくなるはずです。

研修で
育児と仕事の両立に悩む社員のリアルな声を知る
職場のコミュニケーションを改善するポイントを学ぶ
チームとして協力し合う方法を考える

⇓そうすることで⇓

育児をしながら働く社員の気持ちを知る
チームとして協力するためのポイントを学ぶ
企業の未来をみんなで考える
そんな時間になればいいですね。

研修について気になる方はお問合せください

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嶋田由紀子
専門家

嶋田由紀子(キャリアコンサルタント)

Office Lale

社員が笑顔になり、コミュニケーション力が向上する研修をオーダーメイドで提供。ハラスメントやメンタルヘルスなど多様な課題解決もサポート。キャリアコンサルタント資格を有し、社員のキャリア相談にも応じます。

嶋田由紀子プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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