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嶋田由紀子プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

雑用がしたくない新入社員さん

嶋田由紀子

嶋田由紀子

テーマ:社内コミュニケーション

雑用だと言われてしまう仕事について、皆さんはどう考えますか?


これは私の仕事ではない!
なんでこんな事を私がしないといけないの?
こんな雑用をするために入社したわけではありません!!
と、相談されることがあります。

憧れの会社に入社が決まり、バリバリ働くことを夢見ていたのに
実際にやる仕事は
・資料の印刷
・電話をとる
・ゴミをまとめる
・鍵をあける
・空調をいれる
・コピー用紙の補充
・備品の補充
・単純な入力作業
など・・・



会社選びを間違えました。転職したいです。と相談に来るのです。

こういった相談に来る方は雑用をすることの意味が理解できていません。
だから、雑用を嫌々こなし頼まれても適当にしかやらない
⇒その結果、なかなか、雑用以外の仕事を任せてもらえない。

この悪循環に陥り、転職を考え始める・・・
といったことになってしまいます。


せっかく、入社できた会社なので活躍したいと考えているし
会社としても、せっかく入ってきた新入社員を手放したくはないはず。

自分自身で、雑用をすることの意味を読み取る努力も必要ですが
周囲も、本人が不安になり転職を考える前に
しっかりコミュニケーションを取ってあげてほしいと思います。

印刷を頼んだ後に
その書類はどのような事に使われ、どんな場面で必要になるのか
少しでも情報を伝えてあげると
「そうなんだ。こんな書類が必要なのか。中にはどんなことが書かれているのかな?」など
興味を持ち、少しずつ自分の中で仕事の流れやイメージを掴んでいくことができるかもしれません。

電話応対でも
「いつもこの時間に電話が多いでしょ。注文の締め切り時間があるので、それに合わせて電話があるのよ」
と、一言、教えてあげるだけでも違うと思います。

まだまだ、社会人1年生は未熟なところも多いと思います。
そんなところをちょっとした声掛けでカバーしてあげられれば
本人のやる気を保ち、能動的な行動につながるかもしれません。

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嶋田由紀子
専門家

嶋田由紀子(キャリアコンサルタント)

Office Lale

社員が笑顔になり、コミュニケーション力が向上する研修をオーダーメイドで提供。ハラスメントやメンタルヘルスなど多様な課題解決もサポート。キャリアコンサルタント資格を有し、社員のキャリア相談にも応じます。

嶋田由紀子プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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