仕事も育児も頑張りたい。でも会社の制度が壁になる?
2月になりました。
新年あけたと思えば、もう2月。(コラムを書いている現在は2025年2月1日)
明後日は節分です。
昨年の節分では恵方巻の酢飯が何か違う。
いつも通り作ったのに、酢の酸味があまり感じられない。
何でだろうと思いながら、中途半端な味の恵方巻を作りました。
後から考えると、いつもとは違う酢を使っていたことに気付きました。
年齢も考え、まろやかで酸味がきつくない酢なら
毎日の料理に取り入れやすそうと思って変えたのにすっかり忘れていました。
変えたとはいえ、頭の中では材料の一つである「酢」との認識しかなかったのが
失敗の原因でした。
今年は、そのことも踏まえて酢飯を作ろうと思います。
さて、酢飯の失敗のお話から、職場での指導のお話へ
先日、20歳以上年下の部下の指導に疲れてしまったというお話を聞きました。
自分が指導されたように教えてもうまくいかない
Aさんにはこの方法でうまく指導できたのになんでだろう。
反応も悪いし、でも、嫌われている訳ではなさそうだし
もうどうしたらいいのかと毎日考えているんです。と、おっしゃっていました。
同じような悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。
この時、考えてほしいのは
自分の成功体験(仕事を覚えた方法や過去の指導経験)が誰にでも当てはまるとは限らないという事。
それぞれの個性、価値観、考え方、その時の環境、生きてきた時代など
皆さん違いますよね?
でも、うっかりそういった要因を全て忘れて
自分はその方法でうまく覚えられたから
前のAさんにはうまくいったから
きっと今回のBさんも同じようにすればできるはず!と
信念のように思い込んでしまう。
成功体験はとても大切です。
でも、その時と全く同じ要因が関係しているとは限らないのです。
良く相手を見て、成功体験の何が使えて何が使えないのか
考えながら指導していく必要があります。
この時、相手の様子をよく観察し
一方的ではない会話をするようにしてください。
そのうえで、過去の成功体験と合わせて指導していけば
相手も自分も成長する事ができますよ。
相手との会話や観察ってどこをみればよいのだろう・・・と思った方は
キャリアコンサルティングや研修でお手伝いできるかもしれません。
お問合せください。
さあ!今年は美味しい酢飯で恵方巻を巻きますよ!



