超負けず嫌いのサイヤ人!?
皆さんこんにちは。
近年AIの進化が凄まじいですね。
便利ではありますがその反面、そろそろ次の脅威の足音も気になるところです。
米国IT業界では生成AIの導入により、人員削減が着々と進んでおり、フォードのCEOは「ホワイトカラーの半分を置き換えることになる」と語っています。
これはAIが定型業務を代替できるようになったためで、今後は他の業種にも広がると予想されています。
一方で、AIに関する高度なスキルを持つ人材への需要は高まっており、雇用に大きな影響を与える可能性があります。
| 社名 | 発表内容 | 公表・報道月 |
|---|---|---|
| Microsoft | 従業員1万5千人を削減 | 5~7月 |
| amazon | 今後数年で総従業員数を減少させる方針 | 6月 |
| J.P.Morgan | 今後数年で業務部門の人員を10%削減する可能性 | 5月 |
| IBM | 人事部門で数百人の仕事をAIで代替 | 5月 |
| shopify | AIにできない仕事だと証明できない限り新規採用を凍結 | 4月 |
AIの進化により、米国のIT業界では混乱が生じています。
調査会社チャレンジャー社の分析によると、2025年上半期の米国IT企業の人員削減数は、前年より27%増の約7万6,000人で、過去10年で2番目に高い水準となりました。
マイクロソフトは全従業員の約7%にあたる1万5,000人の削減を計画し、IBMでは人事業務の一部がAIに代替されています。
アマゾンのCEOも、生成AIの活用で今後従業員数が減る見通しを示しています。
AIがプログラミングを代行
米国では、経費精算や報告書作成などを自動化する「AIエージェント」が普及し始め、プログラミング作業もAIが一部代行するようになっています。
マイクロソフトは、自社のコードの2〜3割がAIによって書かれていると公表しました。
今後、AIの影響はさらに広がり、ホワイトカラーの半数がAIに置き換えられる可能性があると指摘されています。
一方で、AIの知識や技術を持つ人材への需要は高く、メタはAI研究者に約144億円の契約金を提示するなど、企業は優秀な人材確保に力を入れています。
当社が活用しているのは…
当社でも以前からAIを利用していますが、その多くは付加価値を創造するサービス提供の方で、これらの開発やサービス化を行っています。
例えば2018年から、SEO対策の検索・分析用のAIを開発し業務に活用しています。
また、今現在開発中のものでは、AIで主に人物の動画を生成していますが、これはまた機会があればこちらでもお見せできればと考えています。(;´д`)
いずれにせよ、忍び寄る足音を脅威と捉えるか、あるいはチャンスと捉えるかによって、企業も人も今後の方針を左右することになりそうですね。
備えあれば憂いなし
AI時代に備えるには、まずAIの仕組みや使い方を学ぶことが大切です。
定型業務に頼らず、創造性や判断力が求められる仕事へとシフトしつつ、プログラミングやデータ分析など、AIに関するスキルを身につけておくと有利でしょうね。
さらに、AIの影響を受けやすい職種とそうでない職種を見極め、必要に応じて働き方や進路を見直すことも重要になりそうですが、AIを恐れるのではなく、上手に使いこなすことが、これからの時代を生き抜くカギになるのでしょうね。



