徳島新聞広告してみたらどうなった?
皆さんこんにちは。
最近、何人かの方に聞かれたのが、
「本の売れ行きはどうですか?」
という質問。
知ってもらえて、そして興味を持って頂けるのは、とてもありがたいことです。
私が著者ではないですが、制作と販売管理を行っているので、我が子のように嬉しいものです。
Amazon 歴史学で65位にランクイン!
販売直後の2022年6月に、Amazon歴史学のランキングで、「65位にランクイン」しました。
※電子版(2200円)、ペーパーバック(3000円)
また販売数については、日によりバラつきはありますが、一番売れた日では、、、
1日で「113冊」売れました!
月と日の平均に換算すると、
月平均 35.1冊 で、
毎日 1.17冊 が売れた計算になります。
次の画像が2022年5月~2023年12月(8ヵ月)の販売実績グラフの一部で、全てをお見せ出来ないので、想像して頂く感じになります。
本を作るのは、とても労力を要する作業
著者の方も非常に苦心されながら書き上げた作品で、それだけに本当に頭が下がります。
制作サイドの私たちも、A4原稿からA5へのリサイズによる本文レイアウトの大幅な変更、必要と判断し読み仮名を付与、画像のほぼ全面的な差し替えで生じる編集・調整、別途資料の読み込みと作成などなど、、、今回の本がファースト・タイムでありながらも、もの凄くヘビーな作業とタイトな日々が続きました。
だからこそトライする価値があり、必ず成長できると確信もしていました。
幾度かのリテイクや山場では、私もスタッフも正直くじけそうになる場面も何度かありましたが、乗りかかった船からは簡単には降りません!
たとえ船を潜水艦に改造してでも
成し遂げる覚悟で取り組みました。(笑)
起業後23年目を迎えられたのも、相当しつこい性格が起因してるのかもしれないですね。(-_-;)
そんなうちの企業理念、ちょっとヤバいですよ。
事業を通して社会に貢献し、心の豊かさを拡大する。
これを実現するためには「まず汗を出せ。汗のなかから知恵を出せ。それができない者は去れ。」
情熱、熱意、執念と知的好奇心を持って、すぐやる、必ずやる、出来るまでやる。
およそ現代風ではなく、どちらかと言えば古風に感じるものだと思いますが、これは私が尊敬してやまない、「松下幸之助」氏と「永守重信」氏の言葉から引用しています。
そして当然のことながら、これらは弊社のホームページにも書いています。
ついでに、私の好きな先人の言葉が、、、
「道天地将法」「智信仁勇厳」
遡ること今から2500年以上も前の言葉ですが、それだけの時を経ても、世の中の本質は何も変わらないということを芯に据えています。
ちょっと脱線してしまいましたが、話を戻して、、、
そうやって生む苦しみを味わったからこそ、世に出た作品は、我が子のような気持ちで一杯です。
ですが、あとから見返せば、もう少しこうすればもっと良かったとか正直思う部分はありますが、これは次の作品に繋げればと思っています。
私自身、学生の頃は文化祭などの下準備が楽しみな性格ではなく、どちらかと言えば日々の日程に甘んじたい方で、共同作業などは苦手な人間でした。
そんな感じでありながら、いざ文化祭当日はそれなりに楽しんでいるという、いかにも面倒な性格だったといえます。(過去形にしていますが、今でもどうだか…)
学生時代に少し剣道をかじったのも、1対1 で勝負できるからだったように思えます。
ですが社会人となり、ウン十年、、、協力、共同というのが、とても大事なものだと理解していましたが、この度はまた違った形で大きな感動を味わうこととなり、私の心の奥底に刻まれました。
何と言っても、私がこの世から完全に消滅したとしても、この本はこの世の誰かのもとに残るのです!
何かを残すことができ、そしてそのお手伝いに携わることができる、この喜びは大変大きいものだと実感した次第です。
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このようなコラムが、少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。