不動産売却の相談に広く応えるプロ成岡武志

不動産売却の相談に広く応えるプロ

成岡武志

地元島田を中心に積み上げた信頼と実績

「土地もひとつの商品。ぜひ実際に現地に足を運んでいただきたいですね」
そう話すのは、株式会社成岡工業の成岡武志さん。島田市、志太榛原地区を中心に、土地を売りたい、買いたい人の相談に応じています。
成岡工業はエクステリア工事部門、不動産事業部門の2本柱からなり、成岡さんは不動産事業部の代表。
「祖父が左官業を始めたのが始まりです。子どもの頃には30人ぐらい左官の職人さんがいて、寮もあったので一緒にご飯を食べたりしていましたね」
その後、時代の変化に合わせて土木・不動産業に。今は成岡さんの兄の浩志さんがエクステリア部門、成岡さんが不動産を受け持っています。

「当初から拠点が島田なので、土地や不動産のことなら成岡さんに、と相談を受けることが多いんです。地元で信頼をいただいているのも、長年積み重ねた実績があるから。なかには土地を購入くださったご家族様の、当時赤ちゃんだったお子様が成人し、新しいご家族でマイホームを検討するときに訪ねてくださることも。そんなつながりが何よりもうれしいですね」

土地の悩みや相談に耳を傾け解決へと導く

もともと信用金庫に10年勤めていたという成岡さん。その後、もっと父親の仕事の力になりたいと不動産業へ転身します。「結局、その後ほどなく父が他界したので、一緒に仕事をすることはありませんでしたが、不動産の仕事を覚えるために入社した会社との縁は父がつないでくれました」
今、不動産を扱う仕事をする上で、成岡さんは当時の実務経験が生かされていると感じているそう。
「信用金庫時代、営業に出向いた先で年配のお客様や女性とお話をする機会が多くあり、その中で相手の話に耳を傾ける大切さを覚えました。不動産業の仕事も、土地を売りたい、買いたいお客様の話を聞くところから始まります。相談をじっくりお聞きし、思いを汲み取って、相手にもっともいいものを提案するのが今の仕事。昔の経験が役立っています」

司法書士や土地家屋調査士といった専門家とも連携しているので、土地探しや売却の手続き、土地の造成までお任せできるといいます。
「土地を売りたい方には必要に応じて、まず相続の手続きをしてから、境界をはっきりさせてから、といった解決すべき問題を解きほぐしていきます。大事な土地をお預かりして、新しいものづくりをするための連携ができているんです」
その理由として、成岡さんは「お客様に近いところでお聞きした声を積み重ねてきたから」と話します。
「地元に根差し、多くの方にお会いしてきた実績ですね。土地をこうしたらよくなる、喜んでいただけると提案したことが、実際に頼んでよかったと、喜んでいただけるのが一番です」

土地も商品としてブランド化。見えない部分のこだわりが信頼に

「ベストタウン」というブランドで分譲地を展開している成岡工業。成岡さんは「土地にも個性やキャラがあり、同じものはどこにもない。そのキャラをどう生かすかが私たちの仕事。長所や短所を把握して、お客様にとってベストな状態でお届けするよう心がけています」と、そのこだわりを説明します。
土地を選ぶ際、いい環境になるかどうかを目利きし、さらに「どんな家が建つか、どんな人がどんな暮らしをしていくのか」までイメージ。その上で土地を「商品」として丁寧に整えていきます。
「土地のブランド価値を高め、商品としてラッピングする、そんな考え方があってもいいと思うんです」と成岡さん。
「例えば、もとの土地が田んぼであったら、造成工事をする際に、ここならどんな土が合うか考え、天候も考慮した上で新しい土を入れます。そして約15センチ刻みで転圧をかけてならします。そうすることでしっかりした土地になるんです」
家が建ってしまえば見えない、買う時点でも気付かれないような部分にも、住む人を意識した気づかいが込められています。

今は何でもネットで選べる時代。だからこそ、実際に現地を見て、会って話す大切さを伝えたい、と成岡さん。
「雰囲気や足を踏み入れたときに感じたことを大切にして、土地を選んでいただきたいですね。地元を知り尽くしたからこそお手伝いできることがあります。土地探しから、売却のご相談など、不動産のことならなんでもお気軽にご相談ください」

（取材年月：2020年2月）

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地元島田を中心に積み上げた信頼と実績

土地の悩みや相談に耳を傾け解決へと導く

土地も商品としてブランド化。見えない部分のこだわりが信頼に

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