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阿部哲也プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

上手くいかないことばかり

阿部哲也

阿部哲也

テーマ:ブログ

高いレベルは甘くないです。


世界のサッカーはいくらジュニア年代だろうが

「明日もう来なくていいよ」という「超」過酷な環境下で選手達は学校生活・私生活・サッカー生活を必死に過ごして

競争している。




そこに対して自分に負けたり

人間関係から目を背けたり

やるべきこと・やらなければいけないことをやれなかったら

「クラブから」契約解除になります。







マジで高いレベルは甘くない

上手くいかないことばかり。










でも、それを解決するのは

「人間力」であり「人間性」なんです。







グラッソでもコンセプトになっている「愛される選手になる」

どの世界に行っても大切な要素になります。










サッカーだけ頑張ってもダメ

勉強だけ頑張ってもダメ







私生活や学校生活だけ頑張ってもサッカーが下手くそでもダメ。










全ての要素が高いレベルで取り組まなければなりません。




それがトップレベルであり「世界レベル」なんです。







この事を選手・保護者は理解して認知しなければいけない。

目を背けることはできない。







数々の海外クラブのコーチ達と一緒に仕事させていただきましたが
コーチ達はこういう状況になる子はこう言っていました。

「子供がそうなってしまうのは少なからず周りの大人の責任である」と。







私は、それを「指導者」であり「親」だと認識しています。




特に「親」の存在が大きい。







1日24時間の中で1番多くの時間を過ごしているのは「家族」であり「親」です。




だから、良いものも悪いものも

言葉使いや振る舞いなどを

子供は見ていないようでめちゃくちゃ見ている

そして、「真似」をする。










それが、鏡に映し出される「自分」










だから、セレクションの時に良いも悪いも評価するのは選手だけではなく「親」間違いなく見られます。
親の身長を聞かれるし、面談では選手ももちろんだが、親のことをよく観察している。




だから、育成って粘り強い指導・教育が必要だし

我慢できずにそこに負けたら育成において、指導者や親の「負け」なんです。




当然、百戦して百勝することは絶対にない。










でも、そこに粘り強く、我慢強くアプローチしたり

見守っていけば

選手達は気づきを得て間違いなく成長します。







その「結晶」が今のグラッソです。








誰かだけではなく、グラッソFCに所属している選手全員がそういう取り組みをして
そこに携わっている親も取り組んでいるのです。







タレント性を持って

サッカーでもオフザピッチでも

魅力ある人・選手であり

「人間性・人間力」がグラッソFCでは求められますし

そんな選手ばかりです。












評価してくれていることの凄さを

皆は理解し、認知しなければいけないし

自分たちもそうなんだと思って

日々精進を怠らず

自分の価値を最大限に高めていけるように

磨き続けていかなければいけない。










当然、高い評価されたことは素晴らしい。

でもしかし、まだ高いレベルのスタート地点に立っただけ。







ここからが自分との勝負

チームメイトとの勝負になります。

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阿部哲也
専門家

阿部哲也(サッカー監督)

グラッソFC

元Jリーガーが指導する、子どもを対象にした選手育成型サッカークラブ。技術や理論を教えつつも心の成長を重視し、世界を目指す選手を育成。ナイター完備の人工芝コートで練習でき、海外クラブチームとも提携。

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