堀之内卓プロのご紹介
社会に役立ちたい気持ちを形にしませんか(3/3)
究極の目標は社会起業家作り
堀之内さんは、一般企業との橋渡しにも力を入れようと考えています。企業との接点をより強く持つために、社会保険労務士として一般企業の問題解決にも当たっています。「企業には企業の、NPO法人にはNPO法人の得意分野があります。今まではどちらかと言うとNPO法人の側は企業から一方的に支援を受けるという形が多かったのですが最近は、お互いにメリットがある“WIN-WIN”の関係を築くようになってきました」。企業とNPO法人がお互いの特徴を生かせば、より大きな成果を得られるのです。
お金をかけずに海外に車いすを届けるのに、海外旅行者に手荷物として持っていってもらったり、入れ歯を回収してリサイクル業者に販売した売上げで、世界の子供たちを支援したりするなど、ユニークなアイデアで社会貢献を実現しているNPO法人がたくさんあります。「設立後も継続して事業を行えるように、設立段階からきちんとビジネスモデルを構築し、資金調達方法も考えていかなくてはなりません。私はそれをサポートしていきたいのです」
堀之内さん自身も、健康における笑いの効果の追求、演芸文化の普及継承、棚田の再生など、いくつかのNPO法人や団体の活動にもかかわっていて「経験からアドバイスできるのも私の強み」と言い切ります。「企業とNPO法人の得意分野を結びつけることで相乗効果を生み、さらに大きな社会活動を目指してほしい。社会起業家がどんどん育つ環境を作りたい」と最後まで熱く語ってくれました。
(取材年月:2010年4月)
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