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年間2700部位超を執刀。脂肪吸引に特化した経験を基に施術を提供

脂肪吸引と自然なボディーライン形成に取り組む美容外科医

川端久雅

川端久雅 かわばたくが
川端久雅 かわばたくが

#chapter1

累計約3万2800部位の執刀経験を基に、脂肪の除去量やライン形成を見極める

 「脂肪吸引は、ただ脂肪を取ればいいわけではありません。どこまで取るか、どこを残すかで、仕上がりは大きく変わります」

 そう話すのは、「大阪雅美容外科」院長の川端久雅さん。脂肪吸引は、カニューレと呼ばれる細い管を使って、二の腕や腹部、腰・背中、お尻、太もも、ふくらはぎなどの皮下脂肪を吸引し、ボディーラインを整える施術です。

 同院では、脂肪吸引と脂肪注入による豊胸を中心に美容医療を提供。川端さん自身が年間約2700部位、累計約3万2800部位を執刀し(2025年12月時点)、カウンセリングから施術、アフターケアまで一貫して対応しています。全国各地に加え、海外から来院する人もいるそうです。

 患者の約3分の1は、他院で受けた施術後の修正相談。「肌に凹凸ができた」「左右差が気になる」といった悩みに向き合う中で、脂肪吸引の難しさや、仕上がりを左右する細かな調整の重要性を実感してきました。

 「施術では、超音波などを用いて効率的に吸引するとともに、最後は手作業で細かく調整を行います。どこまで脂肪を除去するかを見極めるには経験が必要で、私自身も研さんを重ねてきました」

 例えば太ももの場合、膝やお尻下とのつながりまで考えなければ、不自然なたるみが生じることもあるとか。骨格や筋肉量、皮膚の状態まで見極めながら施術計画を立てるため、経験の積み重ねが求められる分野だと話します。

 また同院では、麻酔科専門医が常駐し、麻酔管理を行う体制を整備。施術中の全身状態にも配慮しながら、手術に臨んでいます。

#chapter2

コンプレックスなどに向き合う「前向きな医療」を目指し、美容外科の道へ

 川端さんが美容外科を志したのは高校時代。当時は、現在ほど美容医療が一般化していませんでした。

 「美容外科は今より良くなるための前向きな医療。見た目が変わることで、考え方や人生まで変わることもあり、大きな可能性を感じました」

 国立浜松医科大学卒業後は形成外科で基礎を学び、大手美容外科へ。福岡院長や西日本7院の統括責任者を務めながら診療経験を蓄積。多岐にわたり美容医療を習得する中、特に関心を持ったのが脂肪吸引です。

 「スリムになりたい人もいれば、自然なラインを求める人もいる。同じ手術でも、患者さんによって体格も理想も違うからこそ、丁寧なコミュニケーションで、それぞれの思いをくみ取ることを大切にしています」

 結婚式に向けて体型を整えたい人、昔着ていた服をもう一度着たい人、長年コンプレックスを抱える人など、さまざまな患者に向き合ってきた川端さん。その人に合った変化を実現する奥深さを感じてきました。

 「脂肪吸引は、術後すぐに完成する施術ではありません。ダウンタイムを経て少しずつ腫れが落ち着き、数カ月かけてラインが整っていきます。定期検診で『服選びが楽しくなった』『思い切って手術して良かった』と言っていただけたときは、うれしいですね」

 喜びを受け止める一方で、治療の必要性についても熟慮。無理な要望は断ることもあるそうです。

 「安全性を超えてまで施術するべきではありません。どこまで変われるか正確に伝えることも、美容外科医の役割だと考えます」

川端久雅 かわばたくが

#chapter3

誰が、何を、どれだけ手掛けたか、「病院名ではなく医者で選ぶこと」が重要

 美容医療が普及するにつれ、SNSなどでは誇張された症例写真や派手な広告も散見。トラブルを避けるために川端さんが強調するのが、「病院名ではなく医者で選ぶこと」の意義です。

 「クリニック全体の症例数だけでなく、担当医師個人の実績を確認することも大切です。実際に手術を行うのは担当医師であるため、希望する施術をどれだけ経験しているかに注目しましょう。また、症例数にはさまざまな施術の実績が含まれている場合もあるため、その施術の症例数を確認することが重要です」

 適切な吸引量を数cc単位で測り、美しい肌質などをかなえるには相応のスキルが不可欠。主軸とする豊胸においても、どこの脂肪を、どこに、どれだけ注入するかが結果を左右するため、詳細にプランニングしています。

 「当院では、全身麻酔を伴う場合、必ず麻酔科の専門医が立ち会います。執刀と麻酔管理を分け、コンディションをチェックすることで安全性の向上につなげ、開院以来、安全管理体制の維持に努めています。技術はもとより、カウンセリングや安全管理も含めて品質を維持するため、安易に分院展開もいたしません」

 川端さんは培った知見で医師の指導にあたるほか、再生医療プロジェクトの顧問医も務め、脂肪吸引のプロフェッショナルとして活動。美容医療の可能性を追求しています。

 「美容外科は怖いものではなく、知識と技術を備えた医師のもとで受ければ、安全性にも十分配慮できる医療です。しっかり調べて、納得した上で選んでいただきたいですね」

(取材年月:2026年5月)

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Profile

専門家プロフィール

川端久雅

脂肪吸引と自然なボディーライン形成に取り組む美容外科医

川端久雅プロ

医師

大阪雅美容外科

年間2700部位超、累計約3万2800部位(2025年12月時点)を院長自ら執刀。脂肪吸引を中心に研さんを重ね、麻酔科専門医常駐の体制のもと施術に取り組んでいます。

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